本当に辛いとき…どうすればいい？対処法と考え方を状況別に解説！

学校、仕事、人間関係など、あらゆることで辛い経験をした人はたくさんいます。こちらでは、今まで辛いときにはどんな風に過ごしていたのか？というテーマで、男女6人の体験談を集めました。

人の経験談を見ると、「辛いときはこんな風に過ごしたら楽になれるのかな」と参考になるかも。ぜひ目を通してみてくださいね。

とにかく寝る

「辛いときはとにかく寝るに限ります。もう何もしたくないし、寝て心も体も休めないともたない。思う存分寝たら頭がスッキリして、また明日から頑張ろうって思えますよ。寝るときめたらスマホの電源を落とします」（30歳/男性/会社員）

「何も考えず、とにかく好きなだけ寝る」という回答は結構見られました。思う存分寝ることで頭がスッキリし、辛い気持ちも飛んでいってしまうのかもしれませんね。疲れていると気持ちが落ち込みやすくなりがち。寝るのは意外と良い方法だと考えられます。

誰かから連絡が来るとまた辛いことを思い出してしまうかもしれないので、この男性が言うように、スマートフォンの電源を切り、音信不通状態にするとよさそうです。

仕事を思い切ってサボった

「嫌いな上司がいて辛い思いをしているので、思い切って仕事をサボりました。後のことを考えると胃が痛いですが、その時は『サボってやったぞ！』とスカッとした気分になれるので良いですよ」（24歳/男性/アルバイト）

連絡もせずに仕事をサボるのはあまり良いことではないですが、嫌いな上司がいたりするとスカッとしそうですね。

ただ、このような休み方は今後に影響が出る可能性もあるので、気をつけたほうがいいかもしれません。風邪などを理由に「休みます」と一報入れておくと、安心でしょう。

失恋ソングをカラオケで歌い散らかす！

「彼氏に振られて辛かったときは、カラオケで一晩中失恋ソングを歌いました。ポイントはヒトカラですね。思い切り泣きながら歌えるので。店員さんに引かれないように、飲み物を頼んだ直後は気をつけて！」（23歳/女性/学生）

カラオケはストレス発散目的で行く人が多いですが、辛いときにもカラオケは効果的なんだそうです。特に、一人で行く「ヒトカラ」は自分が好きなだけ歌えるのが良いのだとか。思い切り歌って辛い気持ちを吹き飛ばすのでしょうね。

ただし、泣きながら歌っている姿を見られると恥ずかしい思いをしてしまうので、注意が必要です。

普段はしない生活をしてみた

「一日中ゲームをして過ごしました。食事は宅配ピザで済ませて。普段の自分では絶対にしない組み合わせの生活を楽しんでみたら、案外スッキリ。太りそうな生活をするのがポイントです！」（28歳/女性/アパレル）

女性はいつでもダイエットしたり、体重を気にして過ごしている人が多いですよね。

でも、辛いときには我慢せずに高カロリーなものを食べながらぐうたらすると、スッキリするようです。普段我慢していることを解放してあげるのが、心に良い作用をもたらしているのかもしれませんね。

徹夜で女子会！

「人生で初めて辛いときを経験し、友達を集めて女子会を開きました。お菓子を広げて一晩中映画を見たり、お喋りしたり、愚痴を言い合ったり、徹夜の女子会です。思う存分ぶちまけたら心が軽くなり、良い友達を持って良かったと思いました」（19歳/女性/学生）

心のモヤモヤを思い切り吐き出すのは、辛いときには実は大事なこと。こちらの女性は、女子会を開くことで上手く発散できたようですね。

辛いときには友達に囲まれて過ごすと心が楽になる人もいるので、寂しがりの人や、誰か側にいてほしいと感じている人は、友達を集めるのも良さそうです。男性なら、飲み会やアウトドアなども良さそうですね。

実家に帰る

「仕事で失敗して辛いとき、ふと実家が恋しくなって帰りました。突然の帰省にもかかわらず、温かい食事とお風呂、布団を用意してくれた母に感謝。本当に辛いときは親元に帰るのが一番です。久しぶりにお袋の味を食べたら泣きそうになりますし、また頑張ろうと思えます」（30歳/男性/IT）

辛いときは家族の温かさが身にしみます。懐かしいお袋の味、安心する実家のお風呂や布団は、疲れた心を癒やしてくれるでしょう。

この男性のように、ふと実家に帰りたくなったら我慢せず帰ってみたら、心が軽くなるかもしれませんね。親の力は偉大です。