距離が近い人への対処法は?
しかし、パーソナルスペースに侵入されることはかなりのストレスになります。我慢してストレスを溜め込んだり、相手のことを嫌いになってしまう前に対処することが必要です。
こちらでは、距離が近い人への対処法を紹介します。
距離が近い人の話は聞き流す
距離が近く、誰とでも仲良くできるタイプの社交的すぎる人が苦手な場合は、話を聞き流すことをおすすめします。少し冷たいようですが、「そっか、へえ」で済ませてしまうのです。「へえ、それで?」など先を促す返答をしてしまうと、距離が近い人はますます楽しくおしゃべりをしてしまうので、注意が必要ですよ。
このような対応を続けることによって、距離が近い人があなたに積極的に関わってくることは少なくなってくるでしょう。
近づかれたら離れるを繰り返す
距離が近い人のことは苦手ではないけれど、パーソナルスペースに侵入されることが辛く感じるくらい疲れているときってありませんか?近い人の相手をするのが面倒くさいときや、少し放っておいてほしいときだってあると思います。
そういうときは、あからさまに拒絶してしまうのではなく、さりげなく距離をあけるようにしましょう。例えば、相手のことを「近いな、疲れるな」と思ったら、軽く1歩引く程度です。
それによって自分のパーソナルスペースを確保することができれば、相手との関係に角が立つことがなく、あなたも辛くなることはないでしょう。
物理的な壁を置いて距離を取る
どれだけ離れてもどんどん近づいてくる人に対しては、物理的な壁を用いてみましょう。距離が近い人の視界に入っているかぎりあなたの居場所はバレています。そうなるとどれだけ逃げてもパーソナルスペースに入り込まれてしまうのです。
これは打破するには視界からいなくなるのが一番と言えます。相手から自分をシャットアウトすれば相手は違う人の元へ行ってくれるはずです。
物理的な壁というのは、具体的には部屋を変える、柱などの遮るものの側へ行く、友達などに壁になって貰うなどは当てはまるでしょう。特に友人の手を借りる案は、相手があなたに対して一方的に好意を抱いているが故の距離の近さに対する威嚇にもなり、続けていると諦めてくれる期待もできます。
直接「距離が近すぎる」と言う
直接ズバッと距離が近いことを相手に伝える方法もあります。この方法は相手によって言い方を変える必要がありますが、勇気をもって伝えることにより、相手の出方が今後変わるかもしれません。
まずは、冗談が通じる相手の場合は「ちょっ、近い近い」と笑いながら伝えましょう。これは何度でも使うことができます。
それほど親しくない間柄の場合は、「距離が、近いです」と丁寧に伝えましょう。距離の近い人は、まさか自分が距離が近いことで相手に不快な思いをさせているなんて思っていません。ここはひとつ教えてあげるつもりで、がんばりましょう。
職場の人や友人に協力してもらう
距離が近い人本人に直接言いづらい場合は、職場の人や友人など周りの人に協力してもらうという方法もおすすめです。
小学生みたいな手段ではありますが、直接言わない分相手が傷つかずに済むというメリットがあります。なおかつ、自分では言いづらいことを人に任せることができ、直接話さなくて済みますので、自分のストレスも軽減されますね。
ここまでする場合は、苦手を通り越して嫌いの域に達している相手のみにしたほうが良いでしょう。自分の気持ちを伝えることを他人任せにするのは、楽ですが角が立つことでもあります。なおかつ、伝言ゲーム状態になりますので、自分の気持ちがきちんと伝わりません。そのため、誤解が生じる可能性も高くなります。
伝えたい相手が上司の場合は、上司の上司や、あれば会社の相談室に相談するのが良いでしょう。
相手に好意を抱いている場合は脈アリサインを出す
あなたが距離が近い相手に好意を抱いている場合は、迷わず脈アリサインを出しましょう。
相手が、ただパーソナルスペースが狭いだけなのか、それともあなたに好意を持っているのかを、慎重に見極めてから行動を起こしてもいいですが、パーソナルスペースが狭いにしろ好意を抱いているにしろ、あなたが彼に嫌われていないことは確実です。
彼の距離が近いことを利用して、あなたの方からも彼に対して距離を詰め、仲良くなることもできます。
彼が好意を抱いているわけでなく、パーソナルスペースが狭いだけだったとしても、あなたから距離を詰めることは、彼に対して「私はあなたに警戒心を持っていませんよ。信頼していますよ」とアピールすることになります。自分に対して親し気に接してくるあなたを、彼は意識し始めるかもしれませんよ。
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