距離が近い人の心理って?
距離が近い理由として、パーソナルスペースの範囲の違いの可能性があります。パーソナルスペースが皆同じだったら、「この人近い」と不愉快な思いをすることが減りますよね。
こちらでは、パーソナルスペースが狭い人が他人のパーソナルスペースを気にしない心理を解説します。また、パーソナルスペースが特に狭いわけではない人でも、距離を詰めてくる場合がありますので、その心理についても併せて見ていきましょう。
無意識
パーソナルスペースが狭い人の心理として、無意識であることがあげられます。つまり、自分が気にならないから気にしていない、なんとも思っていないということです。自分が「近い」と思われていることを知らないだけ。
もしも、あなたが好意を持つ人が距離が近い人の場合、「私に気があるのかな?」と勘違いしてしまうこともあるでしょう。その人を観察して、誰にでも距離が近い場合は、残念ながらパーソナルスペースが狭く社交的な性格なだけです。
無神経
パーソナルスペースが狭い人は、自分が「近い」と思われていることに気付いていません。自分が大丈夫だから他人も大丈夫だろうという心理で、物理的にも心理的にも他人と距離を詰めがちです。
パーソナルスペースが広い人なら、距離を詰めてくる人のことを不快で無神経だと感じるでしょう。
距離の近い人は他人に不愉快な思いをさせていることに気付かず、自分の距離で接することを押し付けてしまっている一面があるということです。これは、他人の気持ちを考えない無神経な心理といえます。
好意を抱いている
パーソナルスペースは人並みでも、好意を抱いている相手とは自然と距離が近くなります。近づきたい、仲良くなりたいという思いが距離のとり方に表れているということです。
「パーソナルスペースが狭い人」と「好意を抱いている人」の見分け方は簡単。他の人とも近いか、あなただけに近いかということでわかります。他の人ともあなたと同じくらいの距離で接している場合は、パーソナルスペースが狭い人と言えるでしょう。逆に、他の人とは普通の距離で、あなたと話すときだけ距離が近い場合は、あなたに好意を抱いているということです。
相手を信頼している
他人と接するときの距離感は、警戒心の表れと言えるでしょう。距離が近い人は、「この人は近づいても大丈夫」と相手を信頼しているということになります。信頼しているからこそ、自分のパーソナルスペースに入られても気になりません。そのため、距離を詰めてくるのですね。
例えば、仲の良い友達や恋人となら、距離が近くても平気ですよね。それは相手を信頼しているからです。それと同じように、あなたが「距離が近い…」と感じる相手は、あなたのことを信頼してくれています。
自分を信頼してほしい
信頼している相手には、自分のことも信頼してほしいですよね。上記で説明した、あなたを信頼しているから距離が近い人は、あなたにも自分を信頼してほしいと思っています。「私はあなたを信頼しています。だから私のことも信頼してください」とアピールしていることもあるのです。
距離が近いということは、相手はあなたを警戒していないということですよね。だから、お互いに警戒心を持たずに、信頼し合いたいという気持ちを態度で示しているのです。
目や耳が悪いなどの身体的理由がある
パーソナルスペースや相手への感情とは関係なく、距離を近くせざるを得ない人もいます。それは、目や耳が悪いなどの身体的理由がある場合です。目が悪くて相手の顔が見えにくい場合や、耳が悪くて声が聞こえづらい場合は、物理的に距離を縮めるしかありません。
この場合は、距離が近い人の様子を見ていれば「見えにくいんだな」「声が聞こえづらいかな」と判断できますよね。距離が近くなるのは仕方のないことなので、この場合不快だと思わずに、相手にわかりやすいように接しましょう。
誰かと一緒にいたい
常に誰かと一緒にいたいという心理が物理的距離を近づけている可能性があります。距離が近い人からしてみるとこれは無意識であり、誰かと一緒にいたいという自覚はしているものの距離を近づけているつもりはないことも多いでしょう。
1人でいるのはとても孤独で、絶対にグループの中に所属していたいと感じる人もいます。そういった人がこのタイプに当てはまるのでしょう。もしかすると寂しがり屋だったり自分に自信がなかったりなどといった他の要因も関係しているのかもしれません。
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