猿腕の治し方と改善方法
では、猿腕の治し方や改善方法をこれからご紹介していきます。
腕回しエクササイズ
猿腕を気軽に改善できる方法としては、腕回しエクササイズを行うのがおすすめです。
やり方は、まず両腕を横に開いて、腕を内回し、外回しで交互にひねりながら、腕をどんどん上にあげていきます。
なお、この時に肩甲骨まで動くように、腕の根元からしっかりと回すのがポイントです。この一連の動きを1日10回程度、繰り返し行ってください。
インナーマッスルを鍛える
体を支えるインナーマッスルを鍛えることで、肘への負担が軽減され、猿腕を改善することができます。今回は寝たままで行えるエクササイズをご紹介していきます。
インナーマッスルを鍛えるエクササイズのやり方
・体をリラックスさせた状態で仰向けに寝て、膝を立てる
・鼻から息を吸い込んだ後、ゆっくりと吐き出していく
・息を全て吐いたら、お腹をへこませる
・息を吐ききったら、お腹に空気を入れないような感じで浅く呼吸をする
・一連の流れを3回繰り返して行う
筋肉量を増やす
猿腕原因のひとつとして、筋力不足が挙げられます。ですから、猿腕を改善させたいなら、筋肉量を増やすのが効果的です。
そのためには、筋肉の生成に必要不可欠なタンパク質を豊富に含む食材を積極的に摂るようにして、腹筋や背筋、ダンベルの持ち上げなどの筋トレに励むようにしましょう。こうすることで、肘に余計な負担をかけずに済むようになります。肘の怪我に気をつけながらトレーニングしましょう。
肘に負荷をかけないように意識する
日常的に重い荷物を持つ機会が多い人や、頬杖や足組みの癖がある人、肘に負担のかかるスポーツをやっている人ほど、猿腕になりやすい傾向があります。そのため、猿腕を改善させるためには、できるだけ肘に負荷をかけないように意識して過ごすことが大切です。
特に、頬杖や足組みの癖を治す、バッグをいつも同じ腕にかけないようにするなど、無意識にやっている生活習慣の癖を見直すようにしましょう。
状態によっては手術も必要
猿腕の状態によっては、手術を受けることが必要になる場合もあります。猿腕の人は、「肘部管症候群」という病気にかかりやすいと言われています。肘部管症候群とは、何らかの原因で肘部管の内圧が上がり、神経が圧迫されることで痛みや痺れを起こす病気です。
その原因のひとつとして、肘への負荷が挙げられるので、肘に大きな負担が掛かりやすい猿腕の人はこの病気を発症しやすいのです。もしこの病気を発症してしまった場合は、手術で猿腕を治す必要があるようです。
もちろん、見た目を改善させたいという目的で手術を受けることも可能ですが、医療費が高額になるので、あくまでも最終的な手段として考えたほうがいいでしょう。
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