猿腕になる原因は?
では、これから原因を紹介しきます。特に猿腕を治したいと思っている人は、原因を詳しくチェックしていきましょう。
遺伝
小さいころから猿腕だった場合は、親からの遺伝である可能性が高いようです。骨格は親の影響を受けやすいため、両親のどちらかが猿腕だった場合、子供も高確率で猿腕になると考えられるでしょう。
そのため、両親にも猿腕のチェック方法を実践してもらい確かめてみましょう。両親もしくは片親が猿腕だった場合は、遺伝が原因の可能性が高いといえます。
腕の筋力不足
腕の筋力不足も猿腕の原因のひとつとして考えられます。なぜなら、腕の筋力が不足していると、重い荷物を持った時、肘に大きな負担が掛かりやすいからです。
猿腕の男女比は3対7で、筋力量の少ない女性の方が割合が高いという説もあり、しかも女性の中でも特に細身の人がなりやすいとも言われています。だとすると、猿腕に腕の筋肉量が関係していると考えてもよさそうです。
肘に負担をかけている
仕事や日常生活の中で重い荷物を運ぶ機会が多かったり、野球のような肘を使うスポーツをやっている人は、肘に大きな負荷がかかっているのが原因で猿腕になりやすいと言われています。
これは、もともと猿腕でなかったとしても、肘に負荷をかけることで、反り返らなかったはずの肘が変形してしまうからです。そのため、猿腕になりたくない人は、肘になるべく負荷がかからないように意識して過ごすことが大切です。
体が歪んでいる
生活習慣が原因で体が歪んでしまっているのも、猿腕になる原因のひとつとして考えられます。例えば、足を組む時にいつも同じ足を上にする、いつも同じ腕で重い荷物を持っている、頬杖を付く癖がある、背筋が伸びていなくていつも前かがみになっている、などの習慣があると体に歪みが生じやすいでしょう。
体が歪んでしまうと、一部の筋肉だけが大きな負担を受けてしまいます。その負担が肘に集中してしまっている場合は、肘が変形して猿腕になってしまうこともあるのです。
ホルモンバランスの乱れ
特に女性の場合、ホルモンバランスの乱れも原因として考えられるようです。妊娠や生理、生活習慣の乱れなどが原因でホルモンバランスが乱れていると、肩から背中にかけての筋肉が歪みやすくなるので、それが原因で猿腕になりやすくなるのだとか。
また、出産後は骨盤が歪んでしまい、女性ホルモンの分泌をつかさどる卵巣にも負担が掛かっている状態。その結果、いつも以上に全身が歪みやすく、猿腕にもなりやすいので注意したほうがいいでしょう。
特にホルモンバランスが乱れやすい時期は、自分の体をいたわってあげることが大切です。
事故の後遺症
重傷を負うほどの事故に遭い、骨格や筋肉が変形したことがきっかけで猿腕になってしまうこともあります。
遺伝や腕の筋力不足などによる猿腕なら、日常生活に支障をきたすことはほとんどありません。ですが、事故によるものだと、日常生活に支障をきたすほどになってしまう可能性もあるので、その場合は手術が必要になる場合もあるようです。
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