趣味がない人が趣味を見つける方法
興味のあることを紙に書き出す
書くという行為は、思った以上に頭の整理に役立つものです。趣味を見つけるために、まずは心の赴くままに、興味のあることややりたいことを紙に書き出してみましょう。
頭に浮かんだキーワードをポンポンと書き連ねていくうちに、いくつか候補があがってくるはずです。スポーツ、サッカー観戦、アウトドア、おしゃれなアウトドアウェアを着たい、スノーボード、ラーメン屋巡り、温泉、海外旅行、英語を話せるようになりたい、日本酒に詳しくなって気になる人と飲みに行きたい…こんな感じで大丈夫です。
あがった候補を眺めて「あり」「なし」を仕分けます。最終的に3〜5個ぐらいに絞れたら、それを順番に体験していきましょう。
複数の趣味を同時に検討する
少しでも早く自分だけの趣味に出会いたいのであれば、とにかく行動あるのみです。趣味の候補が複数見つかったならば、同時進行でどんどんトライしていきましょう。
興味を持てそうと思って実際に体験してみたら、思っていたのと違うという結果になることだってあります。また、やってみたことをきっかけに、他のことに興味が向くこともあるでしょう。
とにかく、やってみること。続けるかどうかはやってみてから決めればいいので、まずはどんどん行動を起こしましょう。短いタームでたくさんのことを試していけば、その分早く結論が出ます。
すぐにできることからやってみる
やってみたいことがあっても、なかなか踏み出せない場合もありますよね。例えば、スノーボードをやってみたいと思っても、今すぐに始めるのは難しいこともあると思います。
一緒に行く人を探す、行く日程を決める、道具を用意するなど、トライする前にいくつものハードルがあると、「もういいや」と投げ出してしまいたくなります。そんな時は、できることを一つだけやってみましょう。
友人を誘ってみる、スポーツ用品店にウェアを見に行く、ネットでスノーボードサークルを探すなど、何か一つだけ、すぐにできることにトライしてみてください。最初の一歩を踏み出せば、必ず次のステップに進みたくなるはずです。
自分のスマホやSNSを棚卸してみる
興味のあることが見つからないという人は、実は自分が気づいていないだけで、すでに趣味があるかもしれませんよ。試しに、スマホの写真フォルダやSNSの投稿を振り返ってみてください。
「自分では気づいていなかったけど、ビールの投稿ばっかり」「フォルダを見たら、コスメの写真をたくさん撮っている」「去年は3回も登山に行っていたのか」など、きっと思いもよらない発見があるでしょう。その発見があなたの趣味につながるかもしれません。
自分が認識していないだけで、実は趣味があるという人や、実はいろいろなことに興味を持っているという人は案外多いものです。それを見つけるためにも、スマホやSNSの棚卸しはぜひやってみてください。
友人の趣味に同行する
身近に、趣味に打ち込んでいる友人や、やってみたいことがあって体験レッスンを検討している友人がいるならば、ぜひその場に同行させてもらいましょう。
自分では思いつきもしなかった趣味を試しにやってみたら、ものすごく面白く感じるかもしれません。もし合わなかったとしても、初めての場に慣れるための練習になりますし、視野や見聞が広がるというメリットもあります。
いろいろな場に足を運ぶうちに、「自分にはスポーツは向いていないな」とか「グループより個人レッスンがいいな」など、趣味を探す上でのヒントもたくさん得られるはず。周りの友人に「新しいことを始めたいから、体験レッスンに行くときは誘って欲しい」と声をかけておきましょう。
こだわっていることを趣味にする
趣味とは呼べないまでも、こだわっていることはありませんか?例えば、ダサいと言われるのが嫌だからファッションには気を使っている、体調を崩しやすいから栄養バランスをきちんと管理している、部屋が汚いと落ち着かないからインテリアはこだわっている、などです。
もしかすると、それを趣味と呼べるかもしれませんよ。そのこだわりを無理なく続けられるのは、興味があるからでしょう。これまで当たり前にしていたことを、「趣味」という目線で見直してみてください。きっと、今まで以上に新鮮な気持ちで楽しむことができるはずです。
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