恋人の支配欲が強いときの対処法
言うことを聞いてばかりでつらい恋愛にならないよう、支配欲が強い恋人を持った時の対処法を見ておきましょう。
マメに連絡をする
支配欲の強い人が恋人を持つと、恋人が何をしているかを常に把握したがる傾向にあります。特に、相手と一緒にいない時、誰とどこに行っていて何をしているかがとても気になるようです。何をしているか分からない状況が長く続けば続くほど、支配欲の強い人の怒りや不満を買ってしまう羽目になるでしょう。
恋人にこの傾向が見られたら、自発的にマメな連絡をすると衝突を予防できるでしょう。短文でも良いので、「今から○○に行ってくるよ」とか「これから○○さんと食事」と報告してあげると、支配欲の強い恋人の不満を最小限に抑えることができるのです。
連絡が多ければ多いほど、「大事にされている」「自分のことを考えてくれている」と思えるため、相手は安心感を抱くようになるでしょう。
リードを任せる
支配欲が強い人と付き合う場合は、基本的に相手にリードを任せた方が関係は上手くいきます。主導権を相手に握らせてあげて、その中で上手い対処法を身につけながら、自分の意見も反映させていくという付き合い方が上手くいくでしょう。
ただし、あなたにも「リードしたい」という欲がある場合は、当然のことながら衝突は多くなります。支配欲が強い人との関係を上手く維持できる人は、相手に引っ張ってもらいたいタイプの人です。衝突や喧嘩が多いと感じたら、相手にもあなたにも支配欲がある可能性が考えられるでしょう。
事後報告ではなく事前報告にする
支配欲が強い人は、恋人が自分の把握していない行動をした時や、物事の決定を事後報告された時に不満に感じることが多いです。「聞いていないことをされた」「なんの相談もなしに決定された」と、支配できていないことにイラだってしまうため、報告は事前にすべきでしょう。
「こうしようと思ってる」「これからこうするね」と、予めしようと思っている行動などを伝えておくだけで、相手の受け入れ方に違いが出ます。少し面倒に感じるかもしれませんが、相手と衝突を避けるための方法だと思えば逆に楽に感じられるはずです。
愛情をしっかり表現する
自分に自信がないせいで支配欲が強くなっている人は、恋人が自分から離れていくことを極端に恐れていることがあります。「急にいなくなってしまうかもしれない」と不安に思って支配欲が湧いているため、安心させてあげると効果的でしょう。
「離れないよ」と伝えるのも良いですが、「これだけあなたのことが好き!」と愛情を伝えた方が、相手は自信が持てるはずです。「好き」と思った時や会いたいと思った時は、素直に言葉にして伝えた方が良いでしょう。「思われている」という自信が持てれば、安心できるはずです。
大事なことはハッキリ伝える
恋人のことがどんなに好きでも、支配欲が強い人の言いなりにはならないようにしたいところ。何もかも恋人の言いなりになっていては、支配どころか奴隷扱いされることもあるのです。時にはあなたの意見をハッキリ伝えることも大事でしょう。
応じてあげれば恋人が喜ぶとわかっていても、自分が無理や犠牲を強いられる場合は、「それはできない」とハッキリ伝えるべきです。冷静に、しかし断固として断れば、恋人はあなたが自分から離れて行ったら困ると思って他の方法や答えを考え始めるはず。「自分のもの」という認識があるうちは支配する気持ちが強いですが、あなたが離れていく可能性がある状況で無理して支配しようとはしないでしょう。
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