支配欲が強い人の特徴
他者をきつく束縛する
まず、支配欲が強い人には「他者を束縛する」という特徴がよく見られます。特に相手が彼氏彼女である場合は、過度な束縛をするでしょう。
自分の思った通りに相手をコントロールしたいと思う支配欲の強い人は、考え方や恋愛の仕方においても、恋人を自分のやり方に従わせようとします。自分が「ここからが浮気」と思えば、その考え方を相手にも強要するのです。
そのため、仮に「異性と話をしたら浮気」であれば、異性との関わりが考えられる場所には恋人を行かせないでしょう。恋人が女子会や男同士の飲み会に参加する場合でも、気になって「本当に同性しかいないか証拠の写真を送れ」などと強要することもあります。
負けず嫌い
負けず嫌いというのも、支配欲が強い人に多く見られる特徴です。自分が一番でありたい、上でありたいという思っているため、勝ち負けにこだわりがあるのでしょう。
例えば、相手に「こうして」と指示した時、その通りにしてもらえなかったり断われたりすると、支配欲が強い人は「負けた」と感じることもあるようです。負けず嫌いなため、「なぜ言うことを聞かないんだ」と怒ったり、力でねじ伏せたりする行動も見られるでしょう。
支配欲の強い人は、相手を自分の指示に従わせることで「勝ち」を実感するため、相手が言うことを聞くまで暴走することもあるのです。
感情的になりやすい
支配欲の強い人は、思った通りに物事が進まないと途端に不機嫌になるでしょう。そのイライラを相手にぶつけたり周りに当たり散らすこともあり、感情的な様子が多々見られます。
人によっては、言うことを聞かない相手に怒鳴ったり暴力を振るったりして、無理にでも従わせようとするでしょう。そんな姿を見たら、怖いと感じる人もいるはずです。感情的になった時にどのような行動をとるのかを観察すると、その人がどれだけ強い支配欲を持っているかを図れるかもしれません。
人の話を聞かない
なんでも自分の思い通りにしたいと思う支配欲が強い人は、ほとんどの場合、相手の言うことや言い訳を聞き入れようとはしません。自分が見たものや聞いた話、あるいは自分の中の妄想がすべてであるため、支配欲が強い人が一度「こうだ」と思い込んでしまったら、周囲がいくら説明や撤回をしても聞き入れないでしょう。
相手の意見を尊重したり聞き入れることがないため、思い込みや被害妄想が激しいという一面が見られることもあります。
正義感も強い
支配欲が強い人は、同時に正義感が強いことが多いです。自分の考えや行動がすべて正義だという認識を持っているため、相手にもそれに従って欲しいと感じるのでしょう。
とはいえ、その正義感は必ずしも周りの人にとってありがたいものではありません。時に迷惑とも感じる正義もあるでしょう。しかし支配欲の強い人は「自分がしてあげている」「みんなも喜んでくれている」と思っているため、それがありがた迷惑になっていることにも気付けないのです。
ただ、正義感があるため、自分の支配下にいる人達のことを守ろうとする姿が見られることも。半ば強引に指示に従わせながらも、責任を持って相手を守るとするため、支配欲が強い人から離れられない人もいるのです。
自分の価値観を押し付ける
自分の価値観を他者に押し付けたがるのも、支配欲が強い人の特徴でしょう。良い意味でも悪い意味でも正義感を持っているため、自分の価値観が正しいという思い込みがあります。それを相手にも同じように持ってもらうことが、支配欲の強い人の望みであるとも言えるでしょう。
また、自分の価値観を否定したり背いたりする人がいた場合は、高圧的な態度に出たり嫌がらせをしたりと手段を選ばないこともあります。それにより「自己中心的な人」「子供みたいな人」「わがまま」と思われることも少なくありません。
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