「人生に疲れた」と感じやすい人の共通点
両者は一体何が違うのでしょうか?実は、人生に疲れたと感じやすい人には一定の共通点が見て取れるのです。
ここからは人生に疲れやすい人ならではの特徴を解説していきますので、自分に当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。
ネガティブ思考
人は、楽観的な人間と悲観的な人間の2種類に大きく分けることができます。楽観的な人は多少の苦難があっても「まあ、なんとかなる」とポジティブに考えることができますが、ネガティブ思考の人はそうはいきません。
ちょっとしたトラブルであっても悪い方向に想像してしまうため、人生に疲れやすいのです。「絶対うまくいくはずがない」「このままダメになってしまう」とネガティブな妄想に囚われて身動きができなくなり、悪循環に陥ることも…。
常に不安と恐怖で頭の中がいっぱいになり、日常生活の中で幸せや楽しみを感じにくくなるでしょう。
完璧主義
何事も完璧な状態にやり遂げなければ気がすまないタイプの人は要注意。もちろん手を抜かずに完璧を追求することは、仕事にせよ勉学にせよ、大きな成果を生むために必須の素養です。
ですが、完璧主義に囚われると自分で自分を追い込んでしまい、人生に疲れる原因になることも…。
思い描いたように物事が進まず、自分の理想とする状況を実現できなかったならば強い自己嫌悪に陥り、「私はダメ人間だ」と自己肯定感まで失ってしまうでしょう。
自分を自分で許せなくなり、結果的に人生に疲れ切ってしまうのです。時には妥協することや自分を許すことを学びさえすれば、このような状態から抜け出せるはず。
他人と自分を常に比べる
常に他人の評価や顔色をうかがってしまう人も多いのでは?より良い人生を生きるためには周囲を気にすることも大切ですが、それが行き過ぎてしまうとかえって生きにくさを感じるでしょう。
とりわけ、他人と自分とを比べては一喜一憂する人は人生に疲れやすい最たる例。確固たる自分というものを持っていないからこそ、他人との比較で自らの存在意義を確かめたがるのです。
自分よりも優れた人や恵まれた人を目にすると、とてつもない挫折感や敗北感に襲われて「自分なんて価値がない」と生きる気力を失い、人生に疲れてしまうことも…。
真面目すぎる
真面目であることは美徳ですよね。ですが、真面目であるがゆえに失敗を許せず、極限まで自分を追い込んで心が疲れてしまうことも少なくありません。
真面目な人は、物事がうまく行かないと「自分がいけないからだ」「もっと頑張らなければ」と思い詰めてしまいがち。十分に努力していても、必要以上に自らを責め、自己嫌悪に陥るのです。
ストレスをためないようにほどほどに手を抜いたり、気分転換するのが下手だとも言えるでしょう。
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