「人生に疲れた」と感じる瞬間
では、私たちはいったいどのような時に「人生に疲れた」と感じるのでしょうか?ここからは、実際に「人生に疲れた」と感じた瞬間やそのエピソードについて一挙ご紹介していきます。
以下のようなシチュエーションに遭遇したとしても、「他の人も同じことを経験し、乗り越えてきたはず」と自分に言い聞かせ、前向きな行動を取ってみてくださいね。
人間関係がうまく行かないとき
「昔から人付き合いが苦手で、人間関係では苦労してきました。中高ではいじめに遭いましたし、職場でも上司や先輩からパワハラを受けてしまい…。自分なりに努力しているのに全く報われず、もう人生に疲れてしまいました」(29歳/男性/フリーター)
このエピソードのように、小さい頃から人付き合いが苦手で生きづらさを感じている人も一定数います。また、今までは順調な人生を歩んできたつもりでも、恋人や配偶者との関係がこじれてしまうと強いストレスを受け、人生に疲れを感じるはず。
また、たとえ血を分けた我が子であっても結局は独立した別個の人間ですので、子供を思い通りにできず、思い悩む親御さんも多いでしょう。
頑張ってもお金にゆとりが生まれないとき
「食費を切り詰めて遊びにも行かず、なんとかして貯蓄を増やそうと自分なりに頑張ってきました。でも一向に手取りが増えず、毎月の給料は家賃と税金でほとんど持っていかれてしまいます。将来に希望が持てず、人生に疲れてしまいました…」(26歳/男性/工場勤務)
怠惰なせいで生活苦に陥っているわけではなく、頑張って仕事をして節約までしているのにお金にゆとりができないと、将来に強い不安を感じますよね。
生活苦が原因で人生に疲れ切り、「このままではもう生きていけない」と追い詰められてしまうことも…。お金がないと、心の余裕や正常な思考力まで奪われてしまうのです。
自分よりも恵まれた人を目にしたとき
「実家が裕福で家族にもパートナーにも恵まれ、絵に描いたような幸せな生活をしている人を見ると、やるせなくなりますよね。自分はどんなに努力しても、そんな生活を手に入れられません…。生まれた時から差がついていると思うと、自分の人生って何だろうって思っちゃいます」(30歳/男性/営業職)
自分よりも圧倒的に恵まれた環境に生まれた人を見ると、劣等感が刺激されるのも無理はありません。
「自分は頑張ってもこんなレベルの生活しかできないのに、なぜあの人は何もしなくてもあんなに恵まれているの?」と怒りや嫉妬に駆られ、人生を理不尽に感じるでしょう
同じことの繰り返しに嫌気が差したとき
「平日は仕事と自宅の往復だけで、たまの休日も家事や育児でつぶれてしまう。そんな日常生活に疲れているんだと思います。最近何をしても以前のように楽しく感じられず、虚無感でいっぱいです」(28歳/女性/公務員)
何があったというわけでなくとも、毎日同じことの繰り返しだと人生に嫌気が差すこともあるでしょう。単調な生活に不満を抱き、「こんなつまらない人生を送るつもりじゃなかったのに…」と悲しくなる人もいます。
特に、仕事が忙しくてなかなか心身のリフレッシュができないと、こうした心理に陥りやすいようです。
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