IQ高い人の「あるある」な悩み
周りの人とのズレを感じる
IQが高い人は当然ながら、IQにおいて周囲との間にギャップがあります。そのため、生活の節々でそのズレを感じることになるのです。
一番多いのが会話のとき。自分の話していることが相手にうまく通じません。論理的に分かりやすく説明しているつもりなのに、それが伝わらないのです。
また、感情面でもズレがあります。IQの高い人は冷静なだけなのに、相手にはそれが冷淡に映ります。結果的に、同じ話をしているのにまったく感情を共有できないという事態になりがち。そもそもIQが高い人は感情のやり取りをあまり重視していないことも、このズレに拍車をかけているのかもしれません。
教えるのは苦手
物事を人に教えるには、相手が何を理解していないのかを理解しなければなりません。そのため、教える側には「理解できなかった」という過去の自分の経験が必要なのです。その「理解できなかった」状態を自分が乗り越えたからこそ、それを乗り越える方法を人に教えられるのですね。
ところが、IQが高い人にはその経験がありません。最初から理解できてしまうので、理解できない状態をどうやって乗り越えたらいいのかを、教えられないのです。したがって、本人は優秀なのに、優秀な後輩や生徒を育てることができないという矛盾を抱えることになります。
人に会うハードルが高い
ある研究によると、IQが高い人は頻繁に友人と会うと幸福度が下がるという結果が出ています。これはなかなか衝撃的な結果ですよね。普通は、仲の良い友人と一緒に過ごせば、幸福度は高まると考えるはずです。しかしIQが高い人には、人と関わる疲労感のせいで、人間関係のハードルが高く感じられるのです。
周囲にはIQが高い人が孤独に見えるかもしれませんが、本人は必ずしも悩んでいるとは限りません。基本的にIQが高い人は一人でいても楽しめるからです。しかし、やはり人間ですから、心を通わせる相手が欲しいと思うこともあるでしょう。そのようなときには、「友人と会うのさえ苦痛」という性質に苦しめられることもあるようです。
不安が強い
IQが高い人は冷静ではありますが、不安がないというわけではありません。むしろ、普通の人よりも強い不安を抱えて生きている人もいます。なぜなら、物事の深いところまでが見えてしまうからです。
「今を楽しもう」という考え方がありますが、IQが高い人は根本的にそれが苦手。将来の不安が目に見えてしまうので、今の楽しみに安心して身をゆだねられないのです。
たとえば、恋愛では好きな人と一緒にいる楽しみを感じる前に、その後の二人の人生や苦労を考えて気分が暗くなることがあるのだそう。そのため、IQが高い人には恋愛をしたことがない人も多いようです。
相手に合わせるのが辛い
IQが高い人が普通に話していたのでは、相手に話が通じないことが多いですが、これでは生活や仕事に支障をきたします。そのため、IQが高い人は相手に合わせて、自分の頭のレベルを下げて対応しなければならないことになります。しかし、これはなかなか大変なことです。
相手が友人や部下ならまだいいでしょう。しかし、上司や親だったらどうでしょうか。彼らが間違ったことを言っていても、多くの局面でそれに従わざるを得ないのです。どう考えても相手が間違っているのに、それを指摘したところで相手は理解できません。だからといって放っておくわけにはいかず、渋々従わなければならないのです。
これは普通の人にとってもつらいですよね。IQが高い人は高頻度でこの苦境に直面するわけです。
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