子供嫌いな人が子供を持つ際の注意点!
ですが、ただでさえ育児はストレスが溜まりますから、子供嫌いな人の場合はさらにストレスが溜まりやすいと言えるでしょう。自分の子供を持つ際に注意したい点がいくつかあります。
結婚前に子供について話し合っておく
現在お付き合いしている人との結婚を考えているのであれば、必ず結婚前に子供についてきちんと話し合っておきましょう。子供について話し合わずに結婚してしまうと、作るか作らないかで意見が対立してしまいます。
実際、それが原因で離婚に至ってしまう夫婦も少なくありません。出産というのは、夫婦のその後の人生を大きく左右する重大な決断です。だからこそ、結婚前に子供についてきちんと話し合っておくことが重要なのです。
子供を育てていけるのか考える
自分は子供を持つつもりはなかったけど、欲しがっている結婚相手のことを考えて、仕方なく子供を持つことにした人も少なくありません。ですが、子供が生まれてしまうと、たとえ好きになれなくても、親としての義務は果たさなければなりませんよね。
また、育児は女性が行うことが多いので、特に女性の場合だと、育児をするためにそれまで続けていた仕事を長期間休んだり、辞めたりしなければいけないこともあります。
子供嫌いな自分が本当に子育てできるのか、そのために仕事を休む覚悟があるのか、しっかりと考えた上で持つようにしましょう。
ワンオペ育児にならない環境づくり
ワンオペ育児とは、夫婦の一方が育児に非協力的で、もう一方が一人で育児をこなさなければならない状況のことを指します。ただでさえ育児は重労働で負担も大きいのに、子供嫌いの人がワンオペの環境で育児をしていると、さらに負担が大きくなることでしょう。
ですから、子供嫌いな人が子供を持った場合は、結婚相手とよく話し合って、ワンオペ育児にならないような環境を作る努力をして下さい。
共働きの場合は、育児や家事の負担割合を平等にする、女性が専業主婦の場合でも、夜は夫に子供の面倒を見てもらうようにするなど、夫婦で工夫することで育児中のストレスが軽減しますし、夫婦仲を良好に保つことができるでしょう。
周囲の目を気にしすぎないこと
子供嫌いな人は、常識やマナーに厳しい人が多いです。だからこそ、自分が子供を持った時に、子供がギャーギャー騒いだり走り回ったりして周囲の人に迷惑をかけたり、冷たい目で見られることを人一倍恐れてしまいます。
そのため、子供嫌いの人が子供を持った場合、周囲の人に気を遣いすぎて、外出するだけで精神的にひどく疲れてしまうこともあるでしょう。
もちろん、自分の子供が他人の持ち物や服を汚してしまったりしたら、親であるあなたがきちんと謝罪するべきです。ですが、小さな子供や赤ちゃんがしたことであれば「仕方ない」と思ってくれる人がほとんどです。
ですから、「周囲の人に迷惑をかけないようにしなきゃ」と神経質になりすぎなければ、気を楽にして子育てに励めるようになるはずです。
子供にイライラをぶつけない
子供嫌いな人の場合、子供が自分の言うことを聞いてくれなかったり、疲れて休みたい時に泣かれたりしたら、イライラすることも多いでしょう。ですが、イライラした状態で接してしまうと、子供の成長に大きな悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
子供を否定して育ててしまうと、人の顔を常にうかがうようになって自分の気持ちを伝えられなくなったり、自分自身を責めるような子に成長してしまうことも。
そのため、普段から怒りの感情を上手にコントロールするように意識し、イライラしたからといって子供に当たるようなことはしないで下さい。
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