子供嫌いを克服するための方法とは?
子供嫌いを克服するためには、具体的にどうすれば良いのでしょうか?
子供の何が嫌いなのかを考える
子供嫌いを克服するためには、まず子供の何が嫌いなのか、どんなことがきっかけで嫌いになったのか、原因を箇条書きにしてまとめてみるのがおすすめです。
例えば、思ったことをズバズバ言うところが嫌、ギャーギャー騒ぐところが嫌、子供との接し方が分からない、など。原因によって対処法が変わってくるので、まずはじっくりと考えてみて下さい。
色々な子供に会ってみる
子供に対して苦手意識を持っている人は、子供と関わることを無意識のうちに避けてしまいます。ですが、子供と関わることから逃げ続けていると、子供嫌いを克服することはできません。
まずは、色々な子供に会ってみて、関わる機会を積極的に増やしていきましょう。嫌いな子供にあえて立ち向かっていけば、次第に接し方が分かってきて、苦手意識を克服することができるかもしれません。
これは、花粉症の人にあえて花粉を付けて免疫を付けさせる、ひとつのアレルギー治療のようなものですね。なお、「デリカシーのない発言をされるのが嫌」と思っている人は、まだ自分から話すことができない赤ちゃんに話しかけてみるのが効果的です。
子供はこういうものだと認める
子供嫌いな人は、相手が子供であろうと、大人目線で物事を考えてしまいがちです。そのため、子供が大騒ぎしたり、走り回ったり、デリカシーのない発言をしたりすると、「うるさいな」「迷惑」「ムカつく」と思ってイライラしてしまうのでしょう。
ですが、他人に配慮することや常識をまだ知らない子がほとんどですので、大人と同じ考えを持っているものだと思って接してしまうと、怒りや不満を感じてしまいます。
そのため、「子供は騒ぐものだ」「自分の気持ちに素直なんだ」というように、子供はこういうものだと認めて理解することで、あなたの気持ちも少しは楽になるはずです。ただし、人としていけないことをした場合は、その場できちんと注意してあげることも必要です。
子供の良いところを考えてみる
子供嫌いを克服するためには、子供の良いところは何なのか考えてみると良いでしょう。例えば、「素直で純粋な心を持っている」「性格に裏表がない」「一緒に遊ぶと喜んでくれる」など。
子供はまだまだ未熟で周囲の人に迷惑をかけることも多いですが、このように良いところもたくさんあるものです。子供嫌いな人は、「騒ぎ声がうるさい」「すぐに泣く」「デリカシーがない」など、悪いところばかり注目してしまいがち。
だからこそ、子供が騒いだり泣き叫んだりするのを見るたびに、嫌悪感が増幅してしまうのです。子供の良いところを探すようにすれば、次第に苦手ではなくなるかもしれませんよ。
そもそも大人だって騒がしい人もいますし、デリカシーのない発言する人も大勢います。ですから、これを機に子供と大人を一括りにして考えるのはやめた方がいいかもしれません。
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