子供嫌いな人の心理&理由《続き》
言いたいことをズバズバ言うから
大人であれば、周囲の人に不快な思いをさせないように他人へ配慮することは当然です。心の中で思っていることも、相手が傷つくような発言だったら控えるべきですよね。
ですが、子供はそういったことを知らないので、自分が思ったことを相手にズバズバ言ってしまうことも多いです。それを「子供だから仕方ない」と考えられれば、特に嫌悪感を抱くこともないでしょう。
しかし、中には相手が子供でも、デリカシーのない発言に傷ついてしまう人もいます。そういった人は、「デリカシーがない」「常識がない」と怒りを感じてしまうため、それが子供嫌いの原因になってしまうのでしょう。
言うことを聞かないから
特に赤ちゃんや小さい子供の場合、「静かにして!」と言われても理解できず、大人の言うことを聞かないことも多々あります。子供は自分の感情に素直で、自由に振る舞いますから、周囲への気遣いは二の次です。また、大人に対して反抗的な態度をとることもあるでしょう。
このように、大人の言うことを素直に聞かない子供を見ると、「生意気だな」と思ってイライラしてしまうのです。そして、そういった子供を何人も見ていると、子供は言うことを聞かない生き物だと思い込んでしまい、嫌いになってしまうのです。
子供目線になれない
子供目線になることができない人は、子供嫌いになりやすい傾向にあります。そもそも、子供は他人への配慮や常識などをよく理解できていません。ですから、時と場所を考えずに騒いでしまったり、デリカシーのない発言をしてしまうのも仕方のないこと。
そのため、公共の場で騒いでいる子供を見たりしても、「仕方ない」と許せる人も多いでしょう。しかし、子供目線になれない人は、子供に対しても大人としての常識や他人への配慮を求めてしまいます。
その結果、相手が子供であろうと公共の場で騒がれると迷惑だと感じてしまい、それが原因で嫌悪感を抱いてしまうのです。
親から十分な愛情を受けなかった
親から十分な愛情を受けずに育った人は、子供嫌いになってしまうことも少なくないようです。確かに、自分は親から愛されずに育ったのに、子供に愛情を注げと言われてもなかなか難しいかもしれません。愛情の注ぎ方を知らないのですから。
また、中には親から愛されて育っている子供を見ると、寂しかった自分の幼少時代と比較して嫉妬心が芽生えてしまうことも。そのため、冷たい態度をとってしまうこともあるのです。
非常識な親が嫌いだから
自分の子供が周囲の人に迷惑をかけた場合、親なら当然叱ったり、マナーを教えるべきですよね。ですが、隣で子供がギャーギャー騒いでいるのに注意せず放置したり、他人に迷惑をかけたのに「子供がしたことだから」といって謝らないなど、非常識な親もいます。
そんな非常識な親を目撃したことが原因で、子供嫌いになる人も少なくありません。
その子供は、非常識な親の言動や態度を見て育つでしょう。非常識な親に対して嫌悪感を抱いてしまうと、その子供も非常識な親のように育つはずだと決めつけ、連鎖的に嫌悪感を抱いてしまうようです。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!