子供嫌いな人の心理&理由
接するのに慣れてないから
これまでの人生の中で、子供と接する機会がほとんどなかったせいで、そもそも子供と接することに慣れていない人も少なくありません。
相手が子供か大人かで、接し方が大きく変わってきますよね。大人なら通じる話でも、子供には全く通じなくて戸惑ってしまったり、どのような言葉遣いで話せば良いのか分からなかったり…。
また、急に泣き始めたり、騒ぎ出したりと、大人ならしないような想定外の行動をとられることもあるでしょう。ですから、子供と接することに慣れていない場合、子供の言動に戸惑うことも多く、それが原因で苦手意識が芽生えてしまうのです。
一緒にいると疲れるから
子供は自分の感情に素直で、突然泣き始めることもあったり、時には突拍子のない行動をとることもあります。そのため、子供と一緒にいると子供のペースに合わせるので精いっぱいで、心身共に疲れてしまうでしょう。
特に落ち着いて過ごしたい人や、自分のペースを乱されるのが嫌いな人が、一緒にいて疲れる存在である子供に対して苦手意識を持ってしまうのは、仕方ないことかもしれませんね。
育児の大変さを分かっているから
子供は非常に手がかかるもので、特に乳児の場合は、数時間置きにミルクを飲ませたり、オムツを替えたり、泣いた時は抱っこしてあやしてあげたりする必要があるので、親は十分に寝る時間もないほど育児に追われてしまいます。
また、少し大きくなっても、食事を作って食べさせたり、一緒に遊びに行ったり、お風呂に入れたりと、とにかく子供に付きっきりで一人の時間を確保するのが難しいでしょう。しかも、成人させるまでに数千万円ものお金がかかると言われていますよね。
そのため、子供を産むことで、精神的にも金銭的にも大きな負担がかかってしまい、自分の自由を奪われると考えてしまう人もいます。自由を奪われたくない、育児で大変な思いをしたくないと考える人は、こういった理由で子供嫌いになってしまうのかもしれません。
騒がしいから
大人なら、周囲の人の迷惑を考えますから、時間帯や場所も考えずに騒ぐようなことはしませんよね。ですが、子供の場合は、家の外で大きな声を出して遊んだり、スーパーで親に欲しいものを買ってもらえなくて泣きわめいたりと、自分の感情に素直で騒ぎたい時に騒いでしまいます。
子供好きの人の目には、その元気な姿が微笑ましく映るでしょう。しかし、子供が嫌いな人は、相手が子供だろうと、騒音をまき散らされると非常に迷惑に感じてしまうのです。
子供が汚く感じる
子供は、よだれや鼻水を垂らしたり、食事の時に飲み物や食べ物をこぼしたり、外で遊んで泥まみれになって帰ってきたりすることが多いですよね。
時には、汚れている手で大切な洋服に触れられてしまうこともあるでしょう。これが大人であれば、単純に「汚い!」と思ってしまいますが、「子供なら仕方ない」と許せてしまう人が多いのではないでしょうか?
ですが、特に綺麗好きや潔癖症の人は、汚い手で触られたりすることには強い苦痛を感じてしまうものなのです。そういった人の脳裏には子供は汚いものだという印象が強く残り、それが原因で嫌悪感を抱くようになるのです。
子供に好かれないから
子供嫌いになったのは、子供に好かれないからという理由もあります。例えば、子供を抱っこした時に自分の時だけ泣かれてしまった、他の人には懐くのに自分にだけ懐いてくれないなど…。
人間は、自分に好意を抱いてくれない人に対しては、同じように好意を抱けないという心理が働きやすいです。そのため、自分は子供に好かれないと自覚すると、全ての子供に対して好意を抱けなくなってしまうのです。
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