つきあうなら誠実な人がいい!とよく聞きますが、そもそも誠実な人ってどんな人のことを指すのでしょうか。この記事では、誠実な人の特徴やどうすれば誠実さを身につけることができるのかなど解説していきます。誠実になりたい人ぜひ参考にしてください。
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人間関係には誠実さが大切
「あの人は誠実だから安心して任せられる」「結婚するなら誠実な人がいいよね」など、「誠実」な人はどんな場面でも、誰からも好意をもたれやすいです。
誠実であることは、円満な人間関係を築いていくために重要な要素と言えるのではないでしょうか。誠実な人には、心を開いて接することができると思えますよね。
でも、誠実ってそもそもどういうこと?どんな人のことを誠実というの?とふと疑問に感じる人もいるでしょう。誠実とは何なのでしょうか。
そもそも「誠実」の意味とは?
誠実という言葉を何気なく使っている人もいるかもしれませんが、正しい意味を今一度確認しておきましょう。
誠実とは、「まじめで真心があること」を意味する言葉です。誠実と聞くと、まじめなイメージはほとんどの人が持つのではないでしょうか。誠実な人は、まじめなだけではなく「真心がある」というのが大きなポイントということは覚えておきたいですね。
仕事にも恋愛にも求められる
誠実さという要素は、人生において様々な分野で求められます。例えば、「優しさ」という要素に関しては恋愛では重要かもしれませんが、仕事の場合は職場によっては必要ないことも多いですよね。逆に、仕事でよく求められる「迅速さ」は恋愛では不要だったりします。
一方、まじめで真心があるという誠実さを持っていると、仕事においては作業を滞りなく進められることにつながりますし、恋愛では自然と相手のことを思いやれるためうまくいきやすいのです。
このように、誠実であることは仕事や恋愛、その他の場面でも重要な要素だと考えられます。
誠実な人は誰からも好印象
誠実な人と関わっていると、真心が伝わってきて心が洗われたり気持ちが穏やかになったりするものです。誠実な心を持っていると、人のよさが外観にまで表れます。そのため、誰からも好印象を持たれやすいというのも特徴です。
信頼を集めやすいため友達も多く、営業ではお客さんの心をしっかりと掴みます。婚活パーティーなど第一印象が重要な場でも人気を集めるでしょう。
誠実な人は妬まれることはあっても嫌われる要素がないのです。多くの人から好感を持たれるのも当然かもしれません。
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誠実な人の特徴《男性編》
誠実とはどういうことかわかってきたところで、次に誠実な人が持つ具体的な特徴をご紹介していきます。このような特徴があると誠実だと思われやすいというものをいくつか挙げますので、チェックしてみて下さい。
男性も女性も共通する特徴が多いですが、特に男性に多い特徴と女性に多い特徴で分けて解説していきます。まずは男性編から見ていきましょう。
約束を守ることができる
仕事はしっかりやるけれど、プライベートでは約束をうっかり忘れてた…という男性はわりといます。でも、誠実な男性はどんな小さな約束でもちゃんと守ります。
それは、人と交わした約束はどれも大切だと思っているし、約束したからには守るのが当然と捉えているからです。単に記憶力がいいというわけではありません。
誠実な男性は、約束を忘れないよう努力もします。覚えておこうとしっかり意識し、忘れそうな場合は記録したりもします。そもそも、守れないような約束は最初からしないのです。
自制心を持っている
誠実な男性は、自分を失うことがありません。多少羽目を外すことはあっても、どんな場面でも自制心を働かせることができるのです。そのため、やりすぎて醜態をさらしたり人を傷つけたりすることもまず起こらないと考えられます。
まじめで真心があるため、人を傷つけることは絶対にしないというポリシーもあるのでしょう。自分の気持ちをコントロールできるので、よほどのことがない限りキレて暴れたりすることもありません。
人によって態度を変えない
上司にはごまをする一方で部下には横柄な態度を取る男性は少なくありませんが、誠実な男性は誰に対しても丁寧に接します。
自分より下の立場の人でも大切にしますし、街ですれ違った人や店員さんなど、その場限りの相手に対しても雑な態度を取ることはありません。
どんな人でも、自分と関わる相手にはまっすぐ向き合うのです。その姿勢が多くの人から好感を持たれる大きな理由なのではないでしょうか。
自分の非を認め謝ることができる
プライドが高い男性、俺様男には自分の失敗や不義理を絶対に認めようとしない人が多いです。明らかに自分に非があっても謝ろうとしません。
一方、誠実な男性は自分の非をちゃんと認め素直に謝ることができます。自分の至らなさにより相手を傷つける結果になった場合は、心から謝罪するでしょう。
また、約束を守れそうにない場合などは事前に伝えその時点で謝るなど、できるだけ相手に迷惑をかけないよう先を見た行動をします。