「魔性の女」の特徴《性格編》
男性だけではなく女性をも惑わす性格だから、「魔性の女」と呼ばれるのでしょう。それでは、魔性の女の掴みどころのない性格をみていきます。
自由で常識にとらわれない
のびのびと自由に生きる魔性の女は、一般常識にとらわれることは少ないでしょう。どうしても常識に従わなければならない時でさえ、自分の意思を優先させることだってあります。自分の考えを曲げるのは、自分が納得した時だけなのです。
魔性の女は自由奔放に生きても許される場面が多いです。しかし、魔性の女の自由な生き方を許しているのは、魔性の女の誘惑に負けた人だけです。不実を許さない人や、「なんであの人だけ」と嫉妬を感じる人は、魔性の女の生き方に不満を持つことがあるでしょう。
男性に媚びない
魔性の女は、男性の心を誘惑して自分の掌にのせることはしても、男性に媚びることはありません。極端な言い方になりますが、魔性の女は「男性がわたしに媚びている」と考えます。男性を自分のペースに巻き込んで、身も心も自分に尽くすことを望んでいます。
男性に媚びることを、「負け」だと考えているのかもしれません。魔性の女はプライドが高いので、男性に媚びて自分の質を落とすようなことはしたくないのです。いつだって自分は男性より優位に立っている、と考えているようです。
甘え上手
魔性の女は、気位が高いのに甘えることもとても上手。自分の性格や相手の好みをきちんと把握した上で甘えます。甘える時には、「どんな甘え方が有効か」という打算をはらんでいることも。魔性の女は甘えたいから甘えているだけなのに、必要以上に愛しく感じてしまう男性も多いでしょう。
男性の心理を上手に操れるので、自分の甘え方が効果を発揮しないと、即座に対応を変えるスキルも持っています。魔性の女は傲慢な女とは違うので、自分の思い通りにならない時には、柔軟な思考でかわすことができてしまうのです。
自分に正直で気分屋
良くも悪くも自分に正直なのが、魔性の女です。自分をごまかしてまで、人に気に入られようとはしません。自立心が強いので、自分の決めたスタイルがあれば、それに従うだけなのです。周囲はいつの間にか振り回され、気付けば魔性の女の意思に従っていることでしょう。
同時に、気分屋なところもあります。「次のデートでは映画を見よう」と約束していたのに、土壇場になって「やっぱりやめよう」と悪びれた素振りもなく言ってしまいます。とはいえ、ただの気まぐれではなく、きちんと代替案も用意しているでしょう。だから相手の男性は、つい許してしまうのですね。
執着心があまりない
魔性の女は、物に対しても人に対しても執着心があまりありません。自分の興味がなくなれば、あっさり手を引っ込めてしまいます。飽き性なわけではなく、満足するまではちゃんと興味が持続します。十分に満足するレベルに達した物や人には、魅力を感じなくなるのです。
魔性の女に対して「もっと知りたい」と男性が思うように、当の本人も探求心に満ちています。自分の知らない世界や刺激的なことが大好きなので、一つのことにいつまでも執着していられないのです。
謎めいた秘密主義
自分のことをオープンにしない魔性の女は、周囲から秘密主義だと思われているはず。謎めいた部分が多いため、余計に魔性の女の印象を強めていくのです。自分の情報を発信する時は、タイミングを計った上で、極わずかな情報だけを伝えるでしょう。
情報が少なすぎるため、男性は「気になる」という欲求を掻き立てられっぱなしになるでしょう。「彼氏はいるの?」という些細な質問でも、意味深な笑みで「秘密」と返されれば、意地になって知りたくなります。その時点ですでに、魔性の女は男性の心理を巧みに操っているのでしょう。
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