彼氏に振られたいと思う女性心理
悪者になりたくない
DVや浮気、借金など、振られて当然の理由がない限り、振った側は悪者として扱われる場合が多いでしょう。特に彼氏と共通の友人がいるようなケースでは、振ったことでなんとなく同じグループにいづらくなるものです。
それとは逆に、振られた側は被害者として慰めてもらえます。仲が良い女友達から「彼氏に振られた」と聞かされた時に、「ひどい彼氏だね」と発言したり、怒りを感じたりした経験のある人も多いのではないでしょうか。
そういった現実を知っており、悪者になりたくないという心理から、彼氏に振られたいという思いを持つようになるのです。
彼を傷つけたくない
大好きなパートナーから振られるのはとてもつらいことです。そのつらさを知っているからこそ、「彼にはあんなにつらい思いをさせたくない」という気持ちになります。そして、彼につらい思いをさせるくらいなら自分が振られたい、と考えるのです。
振る側にも振られる側にもつらい気持ちはありますが、一般的には振られた側の方がつらいと考えられています。別れ話をする際にも傷つけたくないという心理が働くことは、これまで彼のことを大切に想ってきた証拠であるといえるでしょう。
後悔したくない
自分で別れる選択をしたことを、後になって悔やみたくないという心理から、振られたいと考える女性もいます。冷静に考えたうえで別れを選択したつもりでも、実際に別れてみると大切さを改めて感じ、後悔してしまうことはよくあることです。
しかし相手から振られてしまった場合は、相手から突き放されたということなので、「これは仕方のないことだ」と思うことができ、後悔に繋がりにくいでしょう。案外、振られた方が気持ちの切り替えは早くできるものです。
別れ話を切り出しにくい
彼氏に別れ話を切り出しにくいという心理から、振られたいと考える女性も少なくありません。気まずい空気になるのが怖い、急に別れ話を始めたら彼が可哀想など、言い出せない理由は様々です。
頭では別れた方がお互いのためだと分かっていても、言い出す勇気が湧きません。それなら相手が言ってくれた方が楽なので、彼氏に振られたいと考えるのです。
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