不倫相手の本気度が知りたい！気持ちの確かめ方と本気になるパターン

不倫をしていると、自分の気持ちが暴走してしまい、今さえ良ければそれで良いと思ってしまいがち。ですが、不倫には様々なリスクが伴うことをしっかり覚悟しておかなければいけません。

慰謝料を請求される可能性がある

不倫は、金銭的なリスクも非常に大きく、苦しい生活を強いられることになるかもしれません。不倫が相手の配偶者にバレれば、高額な慰謝料を請求される可能性が高いです。なお、不倫の慰謝料は50万円～300万円が一般的です。

ちなみに、肉体関係を持っていなければ「不貞行為」にはなりませんが、肉体関係があって、その証拠を相手の配偶者に掴まれている状況なら、ほぼ確実に慰謝料の支払いが認められることになるでしょう。

最初は「内容証明」を送られて話し合いで解決することになりますが、もしも折り合いがつかなかった場合は裁判を起こされる可能性が高いです。そうなると、あなたも弁護士を雇って裁判を戦うことになるでしょうから、その場合は数十万円程度の弁護士費用も負担しなければなりません。

周囲からの信頼を失うかもしれない

不倫は、刑事罰にはならないものの、民法上だと不貞行為と定められており、大人としてやってはいけない行為です。ですから、不倫をしている人に対して良い印象を持つ人はまずいませんし、中には強い嫌悪感を覚える人もいるでしょう。

そのため、不倫がバレることによって、周囲の人から冷たい目で見られることになり、信頼を失ってしまう恐れもあります。

仕事を辞めることになる可能性も

特に、職場の人と不倫をしていて、それが職場の人にバレてしまった場合、最悪の場合、仕事を辞めることになる可能性もあります。職場のような閉鎖的な環境だと、あっという間に「あの人は〇〇さんと不倫していたらしい」という噂が広まります。

すると、職場の人から冷たい目で見られたり、あからさまに距離を置かれてしまうことでしょう。そして、あなたも職場の人の目が気になって仕事がしづらくなり、精神的に耐えられなくなって、最終的には仕事を辞めることになるかもしれません。

不倫をズルズル続けると婚期を逃す

20代から30代の時に、不倫にハマってズルズル関係を続けていると、婚期を逃してしまう可能性もあります。「結婚適齢期」とされる20代後半から30代前半の間に結婚する人は多いので、あなたが不倫を続けている間に、自分と同世代の人たちは次々と結婚していきます。

また、女性の場合は出産のタイムリミットもあるため、特に30代後半になると、子供がほしいと思っている男性から相手にされなくなり、とたんに結婚が難しくなってしまいます。

ですので、30代後半になってズルズル続けていた不倫をきっぱりやめても、周りの人は既に結婚していて、異性からもなかなか相手にされず、結婚したくても結婚できない…という状況に陥ってしまうことも十分考えられるでしょう。

出典：ライリー『浮気（不倫）の慰謝料相場は？金額が変わる要因と具体的な請求方法』
https://hibiki-law.or.jp/divorce/uwaki/is/4178/