LINEで黒いハートを使う意味&心理《女性編》
では、ここからは女性の心理を紐解いてみましょう。
好意がある
「あまり男性に対しては使わないけど、気になる人には使う」(20歳/学生)
「彼氏、父や兄弟、仲のいい男友達のLINEでは使っている」(29歳/会社員)
女性も男性と同じように、好きな相手とのLINEには好意の表れとして黒いハートを使う人がいます。ただし、恋愛感情の好意だけではなく、家族や仲の良い友人への好意を伝える意味で使う人も多いでしょう。
逆に言うと「嫌いな相手にはそもそもハートは使わない」と捉えることができるので、ハートの色が黒くても「嫌われているのかも…」と気にすることはないでしょう。
ウザがられたくない
「元彼と別れたときLINEにハートが多すぎて重いと言われたから、今はあまり使わないようにしている」(24歳/パート・アルバイト)
「絵文字が多くて目がチカチカすると言われたことがあるから、できるだけシンプルにしている」(27歳/会社員)
色つきのハートや絵文字をたくさん使ったLINEは、一部の男性に対してネガティブな印象を与えてしまうことがあります。そのため、直接男性から指摘を受けたことのある女性の中には、色つきのハートや派手な絵文字の使用を控えている人が多いようです。
このケースの場合は、たとえ相手に好意があったとしても、相手からウザがられないように配慮したいという心理から、あえて黒いハートを選択しているのでしょう。確かに、黒だと文字に紛れるので派手な印象にはなりませんね。
可愛いから使ってるだけ
「黒いハートは可愛いから」(22歳/学生)
「かわいいから。使いすぎて『はー』と打ったら予測変換で黒いハートマークが出てくるようになってる」(30歳/会社員)
黒いハートを「可愛い」というシンプルな理由で使っているケースです。この場合、好意の有無に関係なく、普段からよく使っていると言えそうです。
さらに、普段から頻繁にLINEなどで文章のやり取りをする女性にとって、予測変換ですぐに出てくる文字はとても便利です。そのため、最初に出てきた黒いハートを頻繁に使うようになるのでしょう。
ハートは本命の相手だけ
「夫には使うが、浮気などを変に疑われたりしないように他の人には使わない」(32歳/主婦)
「本当に好きな人にだけ使う」(29歳/会社員)
これまでにもご説明しましたが、そもそも日本人はハートの色をほとんど意識していません。どんな時にどんな相手に使うかが重要なのです。ほとんんどの人は、色ではなく、使う場合と使わない場合を意識して、使い分けているのではないでしょうか?
ただし、ハートがついていたからといって、全てが「好意がある」というわけでもありません。中には、誰にでも気軽に使う人もいるので、ハートマークだけで女性の真意を見抜くのは難しいかもしれませんね。
勘違い防止
「以前、ピンクのハートを男性に使ったら、その人に気があると勘違いされて迷惑な猛アタックをされたことがあるから」(28歳/派遣社員)
「彼氏には赤のハート、その他は白黒のハートで区別。彼氏には『あなただけ感』を出したいし、その他の人にはその気がないことを示したい」(30歳/会社員)
相手の勘違いを防ぐために黒いハートを使っているケースです。好意がある相手には赤やピンクのハート、特に気に留めない相手には黒いハート、と意図的に使い分けているのですね。
この場合、黒いハートだからといって必ずしも「嫌い」ということではないでしょうが、「あなたは本命ではない」という強い意志表示の表れと言えるでしょう。
特に意味はない
「普段からよく使っている」(25歳/派遣社員)
「黒いハートはよく使うけど、特に何か意味があるわけではない」(34歳/会社員)
男性と違い、女性にとってはハートを使うハードルが低いのでしょう。「好意」以外にも、文章に味気がない時や、高いテンションを表す意味で使われることもあります。そのため、相手への好意の有無は関係なく、また特に深い意味もなく、黒いハートを普段使いしている人が多いようです。
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