シャワーオナニーに関する専門家の意見やアドバイス
シャワーオナニーの気持ちいいコツ
シャワーオナニーは自己流で行っている人が多いでしょう。もっと気持ち良くなるためのコツなどはあるのでしょうか?『女のコのひとりエッチ完全マニュアル イラスト版……ひとりエッチ』(由良橋 勢)には、シャワーオナニーについての詳しい解説が載っています。
コツとしては、「浴槽の縁に浅く腰掛けて、局部を前へ突き出してするのがベスト。立ち姿勢や中腰、ヒザ立ちでするのもいいでしょう。敏感な粘膜をヤケドしないよう湯温は低めで。マニアックに楽しむなら冷たいくらいでするのも手。」とのこと。
さらに、水流を当てる場所・強さ・当て方についても詳しく解説されており、「包皮を剥いたクリトリスに当てるのが、もっとも手堅く気持ちいい。陰唇を開いて露出させた膣口周辺の粘膜や、会陰、アヌス周りに当てるのもいいでしょう。」などと書かれています。
シャワーオナニーには、クリトリスにただ水流を当てるだけでなく、さまざまな楽しみ方があるのですね。参考にして、自分好みのやり方を探してみましょう。
バスタイムにできる自己開発方法
シャワーオナニーをやってみても何も感じないときは、開発が必要かもしれません。そんなときは『最高に気持ちがいい! 感じるセックス、飽きないセックス』(OLIVIA、喜田 直江)で紹介されている、こちらのオナニー方法を試してみてはいかがでしょうか。
「バスタイムに身体を洗う延長線上で『濡れるクリトリス洗い』を取り入れます。女性器の洗浄とソフトなひとりエッチが同時にできる一石二鳥なセルフケアです。低刺激なデリケートゾーン用のソープを使用して、粘膜の部分のソープの使用は控えます。まず、指をチョキにして、大陰唇と小陰唇の間の溝に入れ込み、優しく縦に動かします。(中略)
次に、中指を小陰唇のひだの間に沿わせて縦に動かします。膣には指を入れずに、表面のみに触れてください。だんだん濡れてくるのがわかります。クリトリスは包皮をかぶせたまま、小さな円を描くように優しくクルクルと撫で、クリトリスが勃起したところで、皮をむいて気持ちよく感じる触り方を研究します。」
自己開発したい人、自分が気持ちいいと感じるポイントを知っておきたい人は、ぜひチャレンジしてみてください。
お風呂場で行うときの注意点
シャワーオナニーの注意点については本文でもご紹介しましたが、お風呂場でオナニーやセックスをする際に気を付けるべきことは他にもあります。『すごくいい!大人のセックス』(桜木 ピロコ)では、「女のコのアソコを石鹸やボディソープで中まで洗わないこと」と、次のようにアドバイスしています
「女のコのアソコは粘膜です。石鹸やボディソープには殺菌成分や化学薬品が含まれているので、中まで洗われるとしみて痛いのです。きっと、洗いっこなどをして、楽しんだりもすることになると思いますが、そのときは、彼女のアソコはあくまでも表面だけを洗ってあげることにしましょう。石鹸やボディソープの泡の滑りを利用して、指を入れたりしてはいけません。痛くて大変です。」これはお風呂場でのセックスについての注意点ですが、オナニーの時も同様の注意が必要でしょう。
また、『女も知らない女のカラダ』(対馬 ルリ子)には、オナニーの注意点に関して次のような記述があります。「ごくまれに、たとえばスプレーのキャップやゴルフボールなどの異物を膣の中に入れて取り出せなくなって、婦人科にかけこんでくる人もいます。自分で無理に取り出そうとすると膣粘膜などを傷つけることになるので、救急外来か婦人科を受診してください。」
シャワーオナニーをしていて、うっかり泡の付いた手で粘膜を触ってしまったり、手近な異物を挿入してしまったりすることがあるかもしれません。万が一、病院のお世話になるような事態になったら大変です。膣を傷つけないように気を付けてくださいね。
<参考文献>
『女のコのひとりエッチ完全マニュアル イラスト版……ひとりエッチ』(由良橋 勢)
『最高に気持ちがいい! 感じるセックス、飽きないセックス』(OLIVIA、喜田 直江)
『すごくいい!大人のセックス』(桜木 ピロコ)
『女も知らない女のカラダ』(対馬 ルリ子)
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