「鈍感な男」の心理
鈍感になりやすい背景があっても、必ずしも全員が鈍感な男になるとは限りません。特に女性に対して鈍感なのは、男性の中に何かしらの潜在意識があるからだとも考えられます。
その心理を理解することによって、より効果的なアプローチの仕方を見つけられるはずです。そこで、どのような心理によって鈍感になっているのかをご説明します。
相手に興味がない
男性は単純な人が多いため、興味のある女性のことはよく見ますが、興味がない人に対してはとことん鈍感になりがちです。その場合、鈍感な性格というよりも興味がないからアンテナを張ってないだけでしょう。
このような心理によって鈍感に見える男性は、好きな女性に対しては逆に敏感にもなれます。必死でアプローチしている女性にとってはつらい現実ですが、鈍感になるのは単に相手の女性に興味がないから、ということも考えられるのです。
無意識にブレーキをかけている
恋愛経験の少ない男性や、過去に恋愛で痛い経験をした男性に多いのが、無意識に気持ちにブレーキをかけているせいで鈍感になってしまっているというもの。
女性からアプローチされることや、アプローチを受け入れることが怖いという気持ちがどこかにあるせいで、恋愛に積極的になれないのです。そのためアプローチにも気付きにくくなってしまうのでしょう。
わざと恋愛しないようにしているわけではないため、本人にブレーキをかけているという自覚がなく、ただの鈍感な男に見えてしまいます。
単純に気付いていないだけ
中には、根っからの鈍感男もいます。すべてにおいて鈍感な人もいれば、恋愛に関することだけに鈍感な人もいますが、彼らには本当に悪気はなく、ただ気付かないだけなのです。
相手の女性のことが好きでもそうでなくても、自分に好意を持ってくれているとは思っていないため、女性のアプローチに含まれる心理を読み取れません。
このようにただ気付かないだけの男性の場合、もう一押ししたりわかりやすいアプローチに変えてみたりすれば、あっさり伝わるケースがほとんどです。
鈍感なフリをしている場合も
こちらは例外ですが、女性の気持ちに気付いていないように見せかけて、実はバッチリ気付いている男性もいます。あえて鈍感なフリをしているのです。
これには二通りの心理が考えられます。一つ目は、もっと女性にアプローチしてほしいからわざと焦らしている、というもの。二つ目は、苦手な相手だけどはっきり断る勇気がない、あるいは断るのが面倒だから、気付かないフリをして諦めさせようとしている、というもの。まったく逆の心理ですね。
このような鈍感な男のフリをして女性を悩ませる悪い男だとしたら、対処法を考えなければなりません。
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