自分が毒親にならないためには?
過剰な干渉は避ける
過干渉の親のもとで育った人の中には、ついつい親と同じように子どもをコントロールしようとしてしまう人もいるでしょう。そうなってしまうのは、子どもを心配し「自分が守らなきゃ」という気持ちが根本にあるからかもしれません。
しかし、過干渉を続けていると子どもの自主性が育たなくなってしまいます。ついつい口を出してしまうという人は、自分の楽しみを見つけましょう。子どもはある程度なら放っておいても育ちます。子どもの人生だけでなく、自分の人生を充実させることも大切なのです。
子どもに依存しない
子どものことが大好きで、子どもが心配というのは当たり前の親心ですよね。しかし、生活が子ども中心になってしまのは、少々行き過ぎかもしれません。
いつも子どもの事ばかり考えて常に一緒に行動していると、子どもが離れていくことに不安を感じるようになってしまいます。そのままでは子どもの自立を邪魔してしまうことになりかねません。依存しすぎるのはやめて、適度な距離を保つようにしましょう。
子どもを否定しない
子どもがまだ幼いうちは間違ったことをする事はもちろんありますが、それを侮辱するような言葉や、罵るような言葉を口にするのは控えましょう。
そのような言葉は、子どもを傷つけます。子どもを否定してばかりしていると、自己肯定感が育たなくなる原因にもなるのです。人を否定するような言葉は口にしないように心がけ、叱り方にも注意したいものです。
子どもに暴力や暴言はふるわない
子どもが言うことを聞かない時、ついついイライラして暴力や暴言を繰り出したくなるかもしれません。しかし、そのような行為は絶対にやめましょう。
子どもが言うことを全然聞いてくれなかったり悪いことをしたりすると、親としては不安になってしまいますよね。「きちんとしつけなくちゃ」という責任感から焦りが生じ、ついつい手が出てしまいそうになるのでしょう。
暴言や暴力を続けていると、子どもはなぜ怒られているのかということを考えなくなり、「とりあえず怒られるからやめよう」という考え方をしてしまいます。そうなる前に、不安な気持ちは誰かに相談する習慣をつけましょう。1人で抱え込む必要はありませんよ。
自分を認め心に余裕を持つ
子どもに対して毒親と言われるような行動をとってしまうのは、自分に自信がなかったり、心に余裕がないことが原因の一つです。まずは、あなた自身を認めてあげることが大切です。
自分の良いところを見つけ、もっと自分に自信を持ちましょう。心に余裕ができれば、子どもに対しても余裕を持って接することができます。
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