毒親に育てられた人の特徴
自己評価が低い
毒親に否定され続けて育った子どもの中には、自己評価が低い人が多いようです。自己評価が低いと、何か物事に挑戦する前から「失敗するだろう」とマイナス思考に考えるようになってしまいます。
また、自己評価が低い人は褒められることに慣れていません。なので、褒められると謙虚な態度をとってしまいがち。あまり謙虚になりすぎると相手に不快感を与えてしまう可能性もあるでしょう。
自己評価が低いと自覚しているなら、ポジティブに考える癖を作ることが大切かもしれません。マイナス思考に飲み込まれそうになった時は、すぐに気持ちを切り替える癖をつけてみましょう。また、明るく前向きな人との関わりもあなたを成長させてくれるかもしれませんよ。
楽しむことに抵抗感・罪悪感がある
毒親に育てられると、楽しむことに罪悪感を抱いてしまう場合もあります。これは、親から期待を受けて育って、その期待に応えようとずっと頑張ってきた人が陥ってしまいがちな状態です。
常にいい子でいよう、親の期待に応えようとして生きていたので、楽しいことがあっても「こんなことをしてていいのだろうか?」と罪悪感が湧いてしまうんですね。
このような特徴を持つ人は、親に認められることを諦めてしまうといいかもしれません。親と離れて暮らしているのに、心のどこかで、親になんて言われるだろうかと考えてしまっていませんか?自分さえ良ければOK!という気持ちを持つことが大切です。
人と比べてしまう
兄弟と比べられてばかりで、あまり褒めてもらえずに育った人には、人の目をつい気してしまうという特徴があるでしょう。人の目を気にするようになってしまうと、人をねたむ気持ちが生まれたり、人と比べて落ち込んでしまったりします。
この特徴は「客観的に自分を見つめられる」という点でメリットだとも言えます。しかし、自分の欠点ばかりに目がいってしまい、自分は不幸だと思い込んでしまう原因にもなります。
幸せを感じられるようになるためには、自分自身を見つめ直すことが大切でしょう。自分の長所をみつけ、自分の置かれた環境に感謝するよう心がけてみてはいかがでしょうか。
恋人に対して不安が強い
親から否定ばかりされて育つと、子どもは自分に自信が持てなくなってしまいます。自分に自信がないと、恋人ができても「自分には愛される資格がない」なんて考えてしまいますよね。このような人は、恋人に対して不安が強いのが特徴です。
「彼が私のことを愛しているはずがない」と彼のことを信用できなくなってしまいます。もしくは、自分のことを愛してくれているとわかっていても、不安になってしまう人もいるでしょう。
そのままだと彼にうんざりされ、本当に愛されなくなってしまうかも。自分に自信を持ち、不安な気持ちを消すためには、自分の長所を見つけ、ポジティブでいるよう心がけましょう。
大事にしてくれない相手を選ぶ
子どもの頃に親が望むように我慢ばかりしていた人や、我慢をして褒められた経験が多い人は、我慢をすることで愛情がもらえると錯覚してしまいます。そのまま大人になると、大事にしてくれない相手を選んでしまうこともあるでしょう。
我慢をしたことで彼から感謝されると、それを愛情と勘違いしてしまいます。そして、彼からの感謝の言葉を求めて我慢を続けてしまうことに。こんなことを繰り返していると、彼もあなたに我慢をさせるのが当たり前になってしまいますよ。
それでは、お互いに幸せにはならないですよね。そうならないためには、もっと自分を大切にしなくてはいけません。我慢しなくても愛情はもらえます。
子どもを産むのが怖い
毒親に育てられた人の中には、子どもを産むのが怖いと感じる人もいるでしょう。小さい頃に大切にされなかった思い出があったり、虐待されてきた記憶があると、自分がきちんとした親になれるのか不安に思ってしまいますよね。
自分が心から望んで、能動的に子どもを産まない選択をするのであればいいのですが、本当は子どもを持ちたいのに、毒親の呪縛から逃れられないせいで産まない選択をするのは、なんだか残念だと思いませんか。
あなたの人生と毒親の人生は全く別のものです。前向きな気持ちを持ち、親を反面教師にして子育てを楽しむ気持ちを持つことも大切でしょう。毒親に育てられても、立派に子育てをしている人はたくさんいるんですよ。
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