初体験の平均年齢って?
平均年齢は20.3歳
コンドームなどを製造・販売している「相模ゴム工業株式会社」の調べによると、日本人の初体験の平均年齢は、男女共に20.3歳となっています。ですので、大学生を境にして初体験が早い人と遅い人で分かれるというイメージでしょうか。
また、世代別で見ると60代は21.7歳であるのに対し、20代は18.7歳と世代が若くなるにつれて初体験が早い傾向にあります。ちなみに、50代~60代は男性の方が早く、20代~40代は女性の方が早いという結果が出ています。
30代も増加傾向に
初体験の平均年齢は20.3歳ということで、10代か20代前半のうちにセックスを経験している人がほとんどです。ですがその一方で、『第15回出生動向基本調査』(2015年)によると、30代前半で性体験がない人の数は増加傾向にあります。
つまり、近年は初体験が早い人と遅い人が二極化している状況であるといえるでしょう。最近では「恋愛は面倒」「コスパが悪い」ということで恋愛に消極的になり、他のことに興味を抱く人が増えてきているのが原因だと考えられます。
一生のうちに一度も経験しない人もいる
中には、今までセックスを一度も経験したことがない人も少なからずいます。ちなみに、前出の調査によると、30代前半の未婚男性の25.6%が童貞、30代前半の未婚女性の31.3%が処女であるという結果が出ています。
なお、40代近くになっても初体験を済ませていない場合、これから先年を重ねても童貞や処女を卒業できる可能性はかなり低いといわれています。
出典:
『ニッポンのセックス 初体験、経験人数 etc』
https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex/experience_sex.html
国立社会保障・人口問題研究所『第15回出生動向基本調査』(2015年)
http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_reportALL.pdf
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