「月が綺麗ですね」をどう思う?男女の本音
「月が綺麗ですね」という言葉に対し本当はどう思っているのか、みんなの本音を覗いてみましょう。
「月が綺麗ですね」について何も知らなかった
「単純に月の明るさを言っているのかと思って、深く考えなかった」(24歳/男性/フリーター)
「いいムードで落ち着いた言葉だったので、もっとムードを盛り上げようとしているだけなのかと思った」(26歳/女性/OL)
特別な意味を考えたことがなかったという人は、少なくはないでしょう。そもそも文学に興味がなかったり、直球恋愛勝負が当たり前の人には、なかなか縁のない言葉かもしれません。
素敵!憧れる!
「飾り気のない言葉だけど素敵だなと思う。自分も好きな人と月を見る時に言ってみたい」(29歳/男性/営業職)
「『月が綺麗だね』だけでも素敵だし、意味を知ったら一度は言われてみたいと憧れるようになった」(23歳/女性/フリーター)
「月が綺麗ですね」は、たしかにちょっと古風な言い回です。だからこそ、ロマンを感じて憧れる人もいます。日本人であれば惹かれやすい奥ゆかしさは、明治に限らず現代でも魅力を持っているのです。
キザっぽくてなんだか恥ずかしくなってしまう
「ドラマや映画みたいで恥ずかしい。自分にはなかなか言えそうにない言葉」(26歳/男性/アパレル)
「実際に目の前で言われたら素敵を通り越して照れちゃう。きっと何も言えなくなる」(22歳/女性/学生)
ロマンを感じて憧れる人がいる一方で、さすがに古すぎると感じる人もいます。時代とズレている古臭い言葉は、やけにキザっぽく感じてしまうものです。真面目な顔をして「月が綺麗ですね」なんて、言うのも言われるのも無理!という人がいても、おかしくはないのです。
すぐに返しの言葉が見つけられない
「意味は知っているけど、そのぶん咄嗟の返しが出てこない。それ相応の返答をその場で思いつくのは難しい」(29歳/男性/研究職)
「『月が綺麗ですね』にふさわしい返事をすぐに思いつけなさそう。OKしたくてもたぶん沈黙してしまう」(27歳/女性/OL)
何かの比喩かな?と察したとしても、真意を掴むために時間がかかります。「月が綺麗ですね」という言葉に込められた意味を考えているうちに、返事のタイミングを失ってしまうことも。現代で常用される言葉ではないので、ぽんぽんとスムーズな返しが思いつきにくいのでしょう。
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