「月が綺麗ですね」に対する返事【NO編】
しかし、直接的な愛の言葉ではない分、どんな風にお断りをしたらいいのかわからない場合もあるでしょう。そんな時にオススメなセリフを、ご紹介していきます。
「私は太陽の方が好きです」
太陽は月とは正反対とも言える存在です。昼と夜で分けられるように、対極にあるもの。そこで「月は綺麗ですね」に「私は太陽の方が好きです」と返せば、やんわりと、それでいてはっきりと「あなたとは分かち合えません」と伝えることが出来るのです。
正反対の太陽を持ち出しているわけですから、気持ちに応えられないだけではなく、「理解し合えない」という意味も含んでいます。共感しあえる可能性は少ないということが、相手にもはっきりとわかるでしょう。
「しかし青くはありません」
「月は綺麗ですね」に対して「しかし青くはありません」と返すと、話が噛み合っていないような気もしますよね。「青い月」とは、とても稀に月が青く見える現象「ブルームーン」のことです。さらに、英語には「once in a blue moon」という表現があり、「滅多にあることではない」ことを意味しています。
つまり、「しかし(月は)青くはありません」ということは、滅多にあることではない事実を否定しています。ここでは、「両想い=滅多にあることではない」を否定しているので、結論として「両想いではありませんよ」という意味になります。
「手が届かないから綺麗なんです」
手が届かないということは、現実的ではないということ。「手が届かないから綺麗」と感じるのは、現在の二人の仲が現実的ではないという意味になりますよね。それは、夢物語の愛なのだと伝えているのと同じです。
恋愛ごっこというわけではありませんが、その恋を現実のものとして捉えられない人にはオススメなセリフです。越えてはいけない線をお互いに越えないように、戒めの言葉としても使えます。
私にはそうは見えません
「月が綺麗ですね」が「愛している」の表現ならば、「私にはそう見えません」は「私は違います」と言っているようなもの。シンプルですが、飾り気もなくストレートな物言いなので、気持ちに応えられないことが相手にもはっきりと伝わるでしょう。
結局断ることになるとしても、相手が「月が綺麗ですね」で醸し出そうとしたムードを壊してしまうのは気が引けますよね。断りたい、しかしみもふたもない言い方は出来ない、そんなときには「私にはそうは見えません」が適しています。
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