「好き避け」のデメリットって?
しかし、そのまま放置しておけばますます嫌われるだけです。ということで、続いては好き避けのデメリットをご紹介します。
好きな気持ちが相手に届かない
好き避けをすると、当然ながら、相手を好きであるという気持ちが届きません。逆に、嫌われていると勘違いされるでしょう。そして、勘違いされたとしても、それは勘違いした側に責任があるのではありません。勘違いされるような、好き避けをした側に非があります。
きっと、好き避けをする人だって、誰かに避けられれば「嫌われている」と感じるはずです。むしろ、好き避けをする人ほどそう感じるかもしれませんね。自信がないのでマイナスのほうに解釈するのです。
つまり、相手に好き避けをするのは、自分がされて嫌なことを相手にしているということ。これでは本当の気持ちが伝わることはないでしょう。
ストレートな表現のほうが嬉しい
同じ「好意を示す行動」なら、分かりづらい表現よりもストレートな表現のほうがいいですよね。たとえ、相手が自分を好きであることが分かっていても同じです。
好きな人に褒められたいのか、馬鹿にされたいのかを考えればすぐにわかるはず。相手に好意を伝えるうえで、伝わりやすいことに勝る要素はありません。
特に、好意を伝えたい相手が男性の場合はこの点に気をつけましょう。女性と比べて男性はあまり言外の意味を考えない傾向にあります。つまり、言われたとおりに受け取るのです。たとえ根っこにあるのが好意でも、避けられれば「嫌われている」と解釈します。誤解されないようにストレートに伝えましょう。
嫌われるきっかけになる
それまでは何とも思われていなかった、あるいは好かれていたのに、好き避けをした結果、嫌われることがあります。基本的に、人は自分を嫌う相手を好きになるのは難しいからです。
好き避けされた結果、その相手に苦手意識を抱き、自分からもその相手に近寄らないようにします。これでは二人の溝は深まるばかりですね。
ドラマなどでは、表面上は冷たい態度をとっていても気持ちが通じ合っているという場面があるでしょう。しかし、現実にはそのようなことはありません。当たり前のことですが、「嫌っている」ことを示す態度をとれば、相手は「嫌われている」と受け取るのです。
恋愛対象から外される
これは、相手をからかったりするタイプの好き避けでありがちな事態です。からかうと、良くても友人で止まってしまうのです。
からかっているうちに、相手もノリを合わせてくれるかもしれません。そうやって話ができるのが嬉しくて、またからかってしまいがち。相手もそれなりに楽しんでくれるかもしれませんね。しかし、これでは恋愛対象からは外されてしまいます。
周りから見ても、恋心があるようには見えません。気兼ねなく喋れる異性の友達同士としか認識されず、一度そのような見方が定着してしまうと、これを変えるのは困難です。
幼稚だと思われて嫌われる
たとえ好意が伝わったとしても、好き避けが幼稚だと思われるのは避けられません。成熟した大人であれば、好きな人にそんなことはしないからです。
そのため、最終的に好意を伝えることに成功しても、その恋が実る可能性は低くなります。「この人と関わったら面倒くさそう」と思われて嫌われるのです。真剣に好きなのであれば、振る舞いから気をつけなければならないということですね。
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