愛情不足な子どもが出すサイン
嘘が多い
子どもは、愛情不足から嘘をつく回数が多くなることがあります。これは、自分に注目して欲しい、かまって欲しいというサインでもあります。
他には、親に怒られないように嘘をつくということもあるでしょう。いい子に見られたい、褒められたい、または怒られたくないことが理由で、真実をねじ曲げてしまうのです。
実際にあったことをちょっと変える嘘なら、まったくの嘘ではないので心配も少なくて済みます。ですがエスカレートしてしまうと、架空の出来事を作りあげてしまう場合もあるので、注意が必要でしょう。
物を取る・盗む
愛情不足な子どもは、人の物を取ったり、エスカレートすれば黙って盗むという危険性もあります。人の物を取ったり盗んだりすることで、その一瞬はなんとなく満たされる気がしてしまうのでしょう。
実際は、黙って自分の物にしてしまうのですから、後になって罪悪感が押し寄せるはず。ですが、この罪悪感すら快感に変わってしまうこともあるのです。一瞬満たされ、罪悪感が快感に変わるとき、愛情不足な心が救われたと勘違いをしてしまうのでしょう。
体の不調を訴えるようになる
「頭が痛い」「お腹の調子が悪い」など、体の不調を頻繁に訴えるようになったら、愛情不足のサインかもしれません。
愛情不足の子供がこのようなことを訴える理由は、自分に目を向けてもらいたいから。年齢的に小さい子供であればあるほど、その可能性は高いといえるでしょう。
とはいえ、愛情不足とはまた別に、学校生活に不満を抱えている場合も考えられるので注意が必要です。子どもが頻繁に体の不調を訴えるときは、話し合いなどをすることもおすすめします。
すぐに泣く
子どもがよく泣くというのも、愛情不足のサインと見ていいのではないでしょうか。泣くことで周りの大人は心配をしてくれますよね。それを期待して、泣きたくないときも必要以上に泣いて見せたりすることがあるでしょう。
注意したいのは、就学前の子どもですと、体の不調をうまく伝えることができず、泣いて知らせている場合もあるということ。痛いところがあるならば「痛い」と訴えるでしょうけれど、「熱があって怠い」などはうまく伝えることができません。
なのでしっかりと顔色をチェックすることも必要でしょう。
表情が豊かでない
愛情不足ですと、子どもの表情は豊かではなくなっていきます。表情に変化がなくなるのは、急に起こることではありません。ですからサインとは少し違うかもしれませんが、最近あまり笑わなくなったと感じたら注意が必要でしょう。
普段から愛情不足で感情が動かなくなると、間違いなく表情になって表れます。子供は喜怒哀楽がわかりやすく顔に出るものですから、接する時間を多くするなどして様子を見るように心がけましょう。
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