愛情不足な人の特徴《子ども編》
注意したいのは、次の項目に当てはまるからといって、必ずしも愛情不足とは限らないということ。たまたま一つだけ当てはまる、または当てはまるが頻繁ではないなどの場合、単にその子の性格という場合も考えられます。なので決めつけずに、長い期間見守ることも大切です。
一人でいるのが好き
他の友達と交わらず、一人でいることが好きな子どもは愛情不足かもしれません。このような特徴がある場合、人との関りがこれまで少なかったために、他人との距離感がまだよくわかっていない、ということも考えられるでしょう。
同じ歳の子に「遊ぼう」と誘われても、応じ方がわからないので、一人の方が気楽と思ってしまうのです。時々寂しいと感じることがあっても、いつも一人でいるせいで、他人との距離の縮め方がわからないこともあるでしょう。
学校が苦手
愛情不足の子どもは学校が苦手、ということも言えるかもしれません。
学校は勉強するところですが、他人とのコミュニケーションは不可欠。それ自体、得意ではないし、おっくうに感じてしまうのでしょう。クラスには何十人もの生徒がいますから、先生や友達とコミュニケーションを取らずに構ってもらうことは不可能ですよね。
そして愛情不足の子どものもう一つの特徴として、同世代の子どもが苦手という側面もあります。関わるのが大人であれば愛情をもらうことも期待できますが、同世代の子ども同士では愛情をもらう・もらわないではなく、対等になってしまいますよね。
このことから、同世代の子どもがたくさんいる学校は苦手になってしまうのです。
自発的に行動しない
自分から率先して行動しない子どもには、愛情不足の可能性があるでしょう。これまであまり褒められることがなかったことで、物事を「できない」と最初から諦めてしまうクセがついてしまっているものと考えられます。
子どもに限らず大人でも、誰でも褒められれば伸びていくものですよね。そして失敗しても挑戦を繰り返し、要領を掴んでいくのです。それが愛情不足ですと経験できず、自発的な行動を避けることに繋がってしまうのでしょう。
好きなことが偏っている
愛情不足の子どもには、好きなことがピンポイント過ぎるという特徴もあります。これには、これまでに受けた愛情が少ないために、印象深いものが一点に集中してしまうという理由があげられるかもしれません。
また、寂しいという思いから身近にあるものに頼りがちになり、そのことだけが好きになっていくということも考えられます。
そして一度好きになったものに深く依存し、他のことは認めないという結果を生み出してしまうのです。自分が好きなことは肯定し、それ以外のことは全否定と、好き嫌いが偏ってしまう傾向が見られるでしょう。
口数が少ない
あまり話をするのが好きではないというのも、愛情不足の子どもの特徴といえそうです。これは単純に人との関りが少なかったから、自然と口数が少なくなってしまうと考えられます。ですが、口数が少ないという特徴は、必ずしも愛情不足が原因とならない場合もあります。
子どもの性格により、普通に愛情を受けていても話をすることが苦手な子もいますよね。そして、過剰に愛情を受けている子どももまた、口数が少なくなる場合があります。このケースは原因が一つではないので、接していく際には十分な注意が必要でしょう。
大人の顔色を見る
愛情不足の子どもに多く見られる特徴として、大人の顔色を見るということもあげられます。怒られることが多い、褒められることが少ないなどが原因となり、今大人が何を考えているのか気になってしまうのです。
大人の顔色をうかがうようになった原因はそのようなことがですが、顔色を見るという行動をとる理由は他にあります。
自分のしていることが正しいのか、間違っているのか、大人の顔色から察知しようとしているのです。もっと褒められたい、または怒られたくない気持ちから、顔色を見て自分の行動を決めようと考えているのでしょう。
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