「人生は暇つぶし」と考えるデメリット
今度は、「人生は暇つぶし」と考えた時のデメリットを挙げていきましょう。
やる気が低下する
「人生は暇つぶしなんだから一生懸命やる必要ない」と、人や物事に対して不真面目になってしまうのは、確実にデメリットと言えます。真剣に取り組む必要性を感じることが出来なければ、どんどんやる気が低下していくでしょう。
それは単なる自堕落です。人生は暇つぶしというのは、死ぬまでの人生を有意義に楽しもうという言葉です。暇つぶしの解釈を間違えてやる気を失ってしまうと、結果的に「もう何もしたくない」と人生を捨ててしまう危険性もあるので注意しましょう。
失敗したときの言い訳にしてしまう
「人生は暇つぶし」のデメリットとして、何かを失敗した時に開き直ってこの言葉を言い訳にしてしまう、という点が挙げられます。言い訳として使ってしまうと、反省したり失敗から学ぼうとする姿勢も失ってしまうでしょう。
失敗を繰り返さないように気をつけることをせず、何をしても「暇つぶしなんだから許される」という姿勢でいたら、誰も納得しません。「人生は暇つぶし」は失敗から逃げるための言葉ではありません。人生を楽しむためには、言い訳よりも努力の方が必要と言えます。
問題を先延ばしにしやすい
立ちふさがる問題を先延ばしにするのは、いろいろな事に追い立てられている自覚がないからでしょう。人生は暇つぶしと考え、自分の都合ばかりを優先していると、問題はどんどん先延ばしになってしまいます。
人生を楽しむための言葉ですが、人間としてのモラルを欠いていては、無責任でだらしない人になるだけです。周囲からも反感を買いますし、山積みになった問題に困り果ててしまうことも。問題をどのように解決していけばいいのかも、暇つぶしの一環として考えてみましょう。
悪い印象を与えやすい
人生は暇つぶしというスタンスで生きていると、人に悪い印象を与えることも事実です。人は目に見えて頑張っている人を、認めたり羨ましく思ったりします。そういう見方をする人には、人生を暇つぶしとして生きている人は、能天気で努力知らずだと思われてしまうのです。
自分の人生ですから、自分が決めた生き方をするべきであるのは、誰でも同じことです。ただ、頑張っているイメージを持てないというだけで、人生は暇つぶしという生き方を悪く捉える人がいることも覚えておきましょう。
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