別れたいのか別れたくないのかわからない人の本音
長く付き合いすぎて自分の気持ちがわからなくなった
「はじめは彼氏のことが好きだったのですが、長く付き合うと良い面も悪い面も見えてきました。別れたいと思いながらなんとなく付き合い続けているうちに、自分はどうしたらいいのかもわからなくなってしまったんです。結局『一緒にいても楽しくなさそうだ』と彼氏に言われてしまいました」(31歳/女性)
この女性は、彼氏からの指摘で別れを決めたそうです。わからなくなっていた気持ちを、彼氏の指摘によって理解できたのだとか。彼氏とは良い友人になれたようですよ。
自分には彼以外にいないんじゃないかと不安
「彼氏の束縛がキツくて、付き合い始めてすぐに別れたいと思いました。しかし、こんなに好きになってくれる人は他にいないかも…と不安になってしまい、やっぱり別れたくないと思うように。何度も考えるうちに自分の気持ちがわからなくなり、1年ほど付き合い続けました」(27歳/女性)
この女性のように別れたい気持ちがありながらも、「彼氏と別れたら次がない」と不安になる気持ちがブレーキになってしまうことも。このタイプの女性は、次の恋をすることで自分の本当の気持ちに向き合える場合もあるようですよ。
優位に立てる恋は気持ちよくて…
「デート代を出してくれたり、プレゼントをくれたりして尽くしてくれた彼。正直、彼が私の事を好きすぎていたから、優位に立てている感じがしていたし、それが心地よくて別れたくないと思っていました。でも喧嘩をした時に彼の態度が急変。『俺がしてきたように、俺に尽くしてほしい』と言われて、無理だと思っちゃいました。彼氏を利用していただけだったんだと気づきました」(28歳/女性)
男性に大切にされるのは、女性としては嬉しいもの。しかし彼氏を好きではなくなってしまった時、優越感だけがその恋のメリットとなってしまっているなら、別れ時かもしれません。この女性のように、ほとんど無意識で彼氏を利用してしまっている場合もあるのです。
別れたくないと言われて可哀想になってしまった
「これ以上は付き合えないと決意して、ファミレスで別れ話をしたんです。素直に『別れたい』と伝えたんですが、彼氏は涙ぐんで『別れたくない』と…。泣かせたいほど憎かった訳でもないし、彼氏が可哀想になってしまったんです。彼氏に泣かれるくらいなら別れ話をしなければ良かったとさえ思えてしまい、自分の気持ちがわからなくなってしまいました」(33歳/女性)
このように、気持ちが固まっていたのに別れ話の最中に揺れてしまう女性もいます。特に母性本能が強い女性は、彼氏にすがりつかれると弱い傾向にあるようです。
異性として好きなのかわからない
「学生の頃からずっと仲良しの彼氏とは、家族のようになって恥じらいも感じなくなってしまいました。他の男性とも付き合ってみたいし、かといって次の恋愛ができるかわからないし…。自分の気持ちがわからなくなってしまい、別れたくないという気持ちもありましたが、結局別れました。今は友人として仲良くしています。ちゃんとお互い別のパートナーもできました」(36歳/女性)
仲が良い彼氏との別れは、決断するのに勇気が必要ですよね。交際期間が長くなっても彼氏とは恋愛したいと思うタイプの人と、仲良く過ごせればいいと思うタイプの人とで、決断が分かれそうです。
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