自制心がないのはなぜ?その原因とは
ここでは、自制心が足りない人がそうなってしまった原因についてお伝えしていきます。
子どもの頃からあまり努力をしてこなかった
自制心が足りない人には、子供のころから努力をする習慣がなかったという人が多く当てはまります。自制心はもともと持っている能力ではないので、子供のころから少しずつ訓練する必要があるのです。
自制心がない人の中には、親や周囲の大人から自制心が育まれるような教えを受けなかった人も多いでしょう。
日頃からストレスを溜め込んでいる
日ごろからストレスや疲労をためていると、色々なことを我慢するのが難しくなってきます。ストレスがない状態では、きちんと自制心を持って社会的な行動ができるのに、疲れがたまり始めると自制心がなくなってしまうという人も多くいます。
普段は自制心があるのに…と悩んでいる人は、一度ゆっくりできる時間を意識的に持つと良いでしょう。
もともとカッとなりやすい
性格的にすぐにカッとなってしまう人は、自制心を発揮しにくいことが多いでしょう。持って生まれた性格の可能性もありますが、努力次第で自制心を身につけることは可能です。
「自分はカッとしやすい性格だ」と自覚しているなら、すぐに怒ってしまわないように意識し、心に余裕を持つなど、色々な対策を立てると理性的な判断がしやすくなるでしょう。
我慢しても無駄だった経験がある
人は行動の結果を見て、次の行動の指針を決めるものです。これまで自制心を働かせても、結果が伴わなかったといった場合も、自制心が弱くなってしまう原因になることがあります。
自制心が足りなくて、その後も損なことが続いている場合は、簡単なことから始めてみると良いかもしれません。小さな目標を達成することで、自信がつき自制心が養われていく可能性があります。
欲望を抑制することにメリットを感じない
人が欲望を抑制するのは、欲望を抑制したあとにより大きなメリットを得られるという見込みがあるからです。しかし、欲望を自制しても大きなメリットが得られないことを学習した場合は、欲望を抑制しなくなります。
我慢して努力したにもかかわらず、自分にとってよくない結果になってしまうことが多い場合は、良いことにつながったことだけをノートに書き出してみてください。自制心を持つメリットについての認識を強めていくと良いでしょう。
自分をあまり大事にしていない
自制心が少ない人というのは、自分のことをそれほど大事にしていない傾向があります。自制心を働かせて欲望や衝動的な行動を抑制するのは、社会に適応するためです。
適応すべき社会を持たない、または適応したいと思わない場合は、自制心を働かせるよりも欲望や感情のままに行動しやすくなります。自制心を取り戻すには、社会と自分との関係を見つめ直すことも大切です。
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