自制心が強い人の特徴《性格編》
目標に向けて努力をしている
何かの目標を持っている人は、その過程で辛いことがあっても自制心を働かせて目標を達成しようとします。目標に向けて日々努力をしている人は、自制心がある性格の人と言っても良いでしょう。
また、目標が大きいほどその過程で大変なことが多くなるものです。目標の大きさと自制心の大きさは比例していくので、大きな目標を達成した人ほど強い自制心を持っているのでしょう。
他人の意見を受け入れることができる
自分以外の人の意見は、理性を働かせないとなかなか受け入れることはできません。自制心のある性格の人は、他人の意見を理性的に聞くことができます。
そして自分と違った意見の良いところを冷静に認め、利己的にならずにより良い選択をすることが可能です。また、総合的に自分たちの利益になる意見を認めることができるので、自分の意見に固執するよりも大きな利益を得ることができます。
感情的な判断をしない
好きや嫌いといった気持ちは、人間の基本的な気持ちなので、それを無視するのはなかなか難しいことです。しかし感情の赴くままに物事を決めると、場当たり的な判断になってしまい、うまくいかなくなることもあります。
自制心がある人は、例え心が感情的な状態になったとしても、それを抑制して理性的な判断を下すことができる性格なのです。例えば、感情的になると人間関係に亀裂が入りがちですが、気持ちを抑えることで他者との大きなトラブルを回避できます。
不必要なけんかをしない
相手と意見が対立した、気に入らない対応をされたなど、不快な状況になるとけんかをしてしまうこともあります。しかし、自制心のある人はめったにけんかをしません。
自制心のある人がけんかをするときは、けんかをすることで起こることを予め想定しています。勝った場合のシミュレーションも、イーブンになった場合のシミュレーションもすべてした上で、理性的に行動を起こす傾向があります。
辛い状況を我慢できる
自制心は感情や欲望を抑制する心の働きのことを言います。辛い状況を我慢するには自制心が必要です。辛い状況を自分の力で切り抜けることができる人は、自制心がある人だと言っても良いでしょう。
ただし、多少ムリをしてでも我慢するのは、その先に大きな利益を見込めるからです。辛い状況を耐えた先に何もないと予想される場合は、潔く撤退することが多いでしょう。
欲望を抑制できる
人はたくさんの欲望を持って生きています。欲望を抑制するのにも自制心の働きが必要です。自制心がある人とは、食欲や性欲などを抑えて、理性的な行動を取れる性格の人のことを言います。
例えばダイエットをするときには、欲望に任せて食べ過ぎないことも大切です。そんなとき自制心がある人は太るような食事に手を付けず、食欲に負けそうになっても我慢することができます。
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