「自制心」がない人の特徴とは?自制心が強い人との違いと鍛える方法

自制心がある人というのは、どういう人のことを言うのでしょうか。今回の記事では自制心がある人の特徴のほか、自制心があることで得られるメリットやないことで起こるデメリットなどについてもお伝えしていきます。自制心に興味がある人はぜひご一読くださいね。

  • そもそも「自制心」とは?

    「自制心」とは、どんな意味の言葉なのでしょうか。そのまま読めば、「自分を制する心」という意味になります。

    ここでは自制心という言葉の意味や、自制心とよく似た意味の「我慢」という言葉との違いについてお伝えしていきます。

    「自制心」の意味


    「自制心」とは、自分の気持ちを制する、つまりコントロールする心という意味です。自分の欲望や感情的な衝動を抑制して、自分や周りに利益が大きくなる行動を取れる心の持ち方の様子を指します。

    「自制心」の主な使い方としては、「あの状況で怒らないなんて、自制心がある人だ」「自制心を働かせて、ご飯を食べ過ぎなかった」といった使い方があります。

    「自制心」と「我慢」の違いって?


    「自制心」と似たような意味の言葉に「我慢」という言葉もあります。自制心と我慢はどのような違いがあるのでしょうか。

    大きな意味では双方とも、感情や欲望を抑制するという意味になります。我慢は辛いことや衝動的な行動を我慢するという幅広い意味がありますが、自制心は何かのために我慢をするという意味合いがやや強めです。
  • 自制心が強い人の特徴《性格編》

    自制心が強い人はどのような特徴のある人でしょうか。ここでは自制心が強い人の性格に着目して、その特徴についてお伝えしていきます。ぜひ、自分の性格に当てはめて見てみてください。

    目標に向けて努力をしている


    何かの目標を持っている人は、その過程で辛いことがあっても自制心を働かせて目標を達成しようとします。目標に向けて日々努力をしている人は、自制心がある性格の人と言っても良いでしょう。

    また、目標が大きいほどその過程で大変なことが多くなるものです。目標の大きさと自制心の大きさは比例していくので、大きな目標を達成した人ほど強い自制心を持っているのでしょう。

    他人の意見を受け入れられる


    自分以外の意見は理性を働かせないと、なかなか受け入れることはできません。自制心のある性格の人は、他人の意見を理性的に聞くことができます。

    そして自分と違った意見の良いところを冷静に認め、利己的にならずにより良い選択をすることが可能です。また、総合的に自分たちの利益になる意見を認められるので、自分だけで判断するよりも大きな利益を得ることができます。

    感情的な判断をしない


    好きや嫌いといった気持ちは、人間の基本的な気持ちなので、それを無視するのはなかなか難しいことです。しかし感情の赴くままに物事を決めると、場当たり的な対応になってしまいうまくいかなくなることもあります。

    自制心がある人は、例え心が感情的な状態になったとしても、それを抑制して理性的な判断を下すことができる性格なのです。例えば感情的になると亀裂が入りがちな人間関係も、気持ちを抑えることで大きなトラブルを回避できます。

    不必要なけんかをしない


    相手と意見が対立した、気に入らない対応をされた、など相手によって不快な状況になるとけんかをしてしまうこともあります。しかし、自制心のある人はめったにけんかをしません。

    自制心のある人がけんかをするときは、けんかをすることで起こることを予め想定しています。勝った場合のシミュレーションも、イーブンになった場合のシミュレーションもすべてした上で、理性的に行動を起こす傾向があります。

    辛い状況を我慢できる


    自制心は感情や欲望を抑制する心の働きのことを言います。辛い状況を我慢するには自制心が必要です。辛い状況を自信の力で切り抜けることができる人は、自制心がある人だと言っても良いでしょう。

    ただし多少ムリをしてでも我慢するのは、その先に大きな利益を見込めるからです。辛い状況を耐えた先に何もない、という状況の場合は潔く撤退することが多いでしょう。

    欲望を抑制できる


    人はたくさんの欲望を持って生きています。欲望を抑制するのも自制心の働きが必要です。自制心がある人とは、食欲や性欲などを抑えて、理性的な行動を取れる性格の人のことを言います。

    例えばダイエットをするときには、欲望に任せて食べ過ぎないことも大切です。そんなとき自制心がある人は太るような食事に手を付けず、食欲に負けそうになっても我慢することができます。