仕事だけの人生を送りがちな人の特徴
転職をしない
少しの不満が原因で転職ばかりしてしまう人に比べれば、転職せずに一つの企業で頑張り続ける人の姿勢は素晴らしいと言えるでしょう。転職しないで5年10年仕事を続けると、昇給や昇格をして、どんどん辞めるのがもったいなくなり、定年まで続ける人も少なくありません。
ひとつの仕事を継続するのは素晴らしいことですが、継続すればするほど仕事を辞めることがもったいなくなり、心身の不調をなんとなく感じても、プライベートの時間がほとんどないことに気づいても、仕事に没頭し続ける人もいるのです。
「ここで辞めたらもったいないから」という理由で転職しない人の中には、仕事だけの人生を送ってしまう人も多いと言えるでしょう。
人付き合いが苦手
人付き合いが苦手な人は、職場の人と交流するよりも、仕事が終わったらまっすぐ家に帰って、一人の時間を過ごすほうが性に合っています。ただし、家に帰っても特にやることがない人の場合、周囲と交流しながら仕事をするタイプではないのは同じですが、黙々と仕事をこなす傾向にあります。
周囲の人にかまわず、与えられた仕事を黙々とこなし続けるため、気がついたら仕事だけの人生を送ってしまっている場合が少なくありません。
反対に社交的な人は常に出会いや刺激を求めているため、プライベートを優先する傾向にあり、仕事だけの人生になりにくいと言えるでしょう。
趣味がない
趣味があると、プライベートの充実感が増すでしょう。また、趣味のために仕事を頑張ることもできます。趣味と仕事のバランスが良ければ良いほど、人生は充実するのですね。
ところが趣味がない人の場合、プライベートに楽しさを見いだしにくいため、仕事に没頭してしまいがちです。成果をあげればあげるほど自分を認めてもらえる職場の方が居心地がよく、会社に必要とされていると実感できて安心するのでしょう。
趣味がないと仕事に楽しさや自尊心の拠り所を求めてしまうのですね。
断れない
無理な依頼をされても断れないタイプの人も、仕事だけの人生を送ってしまう可能性が大きいでしょう。断れないタイプの人は、面倒な仕事を押し付けられることが多いです。時間内にできそうもないのに、あれもこれも引き受けてしまい、定時に帰れなくなることも珍しくありません。
また、休日の接待や飲み会の幹事なども断れずに、プライベートまで犠牲にしてしまうのです。もし仕事だけの人生を送りたくないのであれば、「ここまでは引き受けるが、これ以上は引き受けない」など、自分なりのルール作って努力しなくてはならないでしょう。
貯金が趣味
世の中にはさまざまな趣味がありますが、中には、貯金そのものが趣味になっている人もいます。貯金が趣味の人は貯金を増やしたいので、単純に「働く」「お金を使わない」というスタイルを貫きます。
できるだけ働いて、できるだけお金を使わない生活を送っていたら、気がついた時には仕事だけの人生を歩むことになっているでしょう。お金は貯まるものの、心の隙間はなかなか埋められずに悩んでしまうのです。
仕事に人生のステータスを感じている
社会人になるとほとんどの人が仕事を持つことになり、仕事ができるかできないかで、優越感を抱いたり劣等感を抱いたりするでしょう。仕事ができるだけで人間の価値が決まるわけではないものの、やはり仕事ができると自分に自信がつくのも事実です。
すると「仕事ができればできるほど素晴らしい」という感覚になり、「もっと仕事で向上したい!」「もっと結果を残したい!」と欲が出てきて、プライベートを犠牲にしてでも仕事を優先してしまうようになるでしょう。
こうなると、人生が仕事だけになってしまうのは時間の問題だと言えます。
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