人格者になるためのおすすめ「本」
『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健|ダイヤモンド社)
人の人生って、どうしても他人との繋がりは断ち切れないものですよね。そうした対人関係に焦点を当てた本が、こちらの『嫌われる勇気』です。題名だけみると、中には「自分には必要ない」と思ってしまう人もいるでしょう。
しかし、この本の内容は、他人に嫌われても平気と思える心を養おうというものではありません。誰もが抱える対人関係の悩みについて、考え方を変えるだけで解放されるというものです。他人と同じ課題を持つと対人関係で悩む、という内容に焦点を当てているので、興味があれば読んでみると面白いですよ。
『置かれた場所で咲きなさい』(渡辺和子|幻冬舎)
誰だって生まれる場所を選ぶことはできません。誰だって置かれる環境を選べるとは限りません。だからこそ、置かれた場所で咲くことしかできないのです。そうした「置かれた環境」「いのち(時間)の使い方」について書かれている本です。
自分の苦悩や置かれている環境に対しての考え方が問われる内容です。自分の環境は誰かが変えてくれるものではない。自分が置かれた場所で、どう咲くかが肝心なのだ。そうしたことが書かれているので、今の環境について悩んでいる人にぜひ読んでほしい1冊です。
『人を動かす』(D・カーネギー)
多くの人に読まれているベストセラーで、自己啓発本として有名作です。人生の成功について「人を動かすこと」に重きをおいて書かれています。人間誰しも一人では生きられないのは当たり前のことですが、このことが人生で成功するための大切なヒントになります。
「人を動かす」という一つのテーマについて書かれていますが、このテーマをかみ砕いていくつかの章にして紹介しています。そのため読んでいても飽きがなく、むしろ引き込まれてしまう内容です。
主に人間関係で成功するコツについて書かれているので、人間関係で悩んでいる人に読んでもらいたい本といえます。
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也|飛鳥新社)
読書が苦手で淡々とした本は読みにくいという人は、物語調の自己啓発本がおすすめです。こちらの本は、どこにでもいるようなサラリーマンのもとにゾウの姿をした神様が訪れる話です。
このゾウの神様は主人公のもとでダラダラと過ごすのですが、日常の中で日々を変える「課題」を出してきます。その神様の言葉の中に、人生を変えるヒントが隠されているのを見つけていくことができるでしょう。
笑いもある物語調になっているので、飽きずに読むことができます。読書嫌いでも、つい熱中してしまうほど面白い内容になっているのでおすすめですよ。
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