人格者の特徴《行動編》
誰にでも平等に接する
「周りから嫌われている人に対しても平等に接することができる人って、素直に凄いなって思います。私にはできませんから」(女性/25歳/OL)
人によって態度を変える人って、第三者から見ても不快に映りますよね。もし人格者にこんな特徴があれば、多くの人は「良い人だ」「リーダーにしたい」なんて思わないでしょう。人によって態度を変える人は、単に調子の良い人です。
人格者になる人は、誰に対しても分け隔てなく接することができるという特徴を持っています。例え自分と相性の悪い相手でも、それを顔に出したりはしません。一定の距離を保ちつつも、他の人と同じように接することができます。
礼儀正しい
「誰の前でも礼儀正しくいられる人を尊敬します。相手の身分や地位に関係なく接する姿を見ると、徳の高さを感じますね」(男性/33歳/会社員)
礼儀正しい人は世の中に溢れていますが、誰にでも礼儀正しい人は数少ないでしょう。誰にだって苦手な人はいますし、近寄りたくない相手もいます。それでも平等に接し、礼儀正しく対応できる人は、それだけで立派に映るでしょう。
人格者はこうした礼儀正しさも兼ね備えていなければいけません。「ありがとう」「ごめんなさい」をいえるのは当然ですが、それを誰にでも口にできなければ、本当の礼儀正しさは感じられないでしょう。
悪いことをきちんと指摘できる
「上長にズバッと悪いことだと指摘した先輩がいます。いやあ、あれはとてもカッコよかったです。相手の立場に関係なく指摘できる人は、尊敬できますね」(男性/27歳/会社員)
上司が失敗することもありますし、社長が何か悪いことをすることもあります。しかしそれを見てみるフリをするのは、正義感や勇気がない証拠です。これをズバッと指摘できる人には、強い正義感や勇気を感じますよね。
誰だって目上の人や上司に指摘をするときは、恐怖や不安が心に生まれるでしょう。しかし、それを乗り越えて指摘するからこそ、周りからは尊敬の念で見られるのです。
ルールやマナーをしっかりと守る
「私の上司はどんなときでもルールやマナーを守る人です。人として当たり前のことですが、きちんとこなす姿は人格者を思わせます」(女性/30歳/OL)
ルールやマナーを守ることくらい誰だってできる、と思うかもしれません。しかし、いつでも、どこでもできるか?と問われたら、話は別になってくるのではないでしょうか。誰も見ていない空間にいると、ついつい「少しくらいいいか」という甘えが芽生えるものです。
いつでもどんなときもルールやマナーを守れる人は、数少ないことが分かるでしょう。「当たり前のことだ」「簡単にできる」と思えることでも、それをいつでも行うのは、実はとても難しいことなのです。
コミュニケーション好き
「ある友人は人とコミュニケーションをとるのが好きで、誰とでも仲良くなれます。正直、そのフットワークの軽さが羨ましい。誰からも好かれて頼りにされる姿を見ると、人格者だなあと感心します」(女性/26歳/OL)
人格者は明るい性格をしているため、人とのコミュニケーションが大好きです。みんなと活動することを好むため、自然と人が寄ってきて、いつのまにか中心にいることも少なくないでしょう。チームの人気者として頼られることも多いです。
こうした人が友人に一人いると、頼もしさを感じるとともに、少し羨ましくも思えるでしょう。自分もそうなりたいと思わせてくれる活力になるので、友人に人格者がいないか探してみるのもおすすめです。
努力をいとわない
「私ならすぐに投げ出すものを、いつも熱心に努力しやりとげる彼。努力をいとわず前を向いて進む姿は、まさに人格者だと思う」(女性/28歳/OL)
人はいつだって努力できるものではありません。壁にぶつかれば、努力するのがバカバカしくなることもあるでしょう。しかし、つねに前だけを向き、努力し続けられる人は、人格者といえます。努力をいとわずに目標を持って行動することは、誰もができるわけではありません。「凄い」「立派だ」と思わずにはいられませんよね。
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