人格者の特徴《性格編》
謙虚である
「うちの社長は腰が低く、いつも『ありがとう』『頑張ってるね』と声をかけてくれます。社長なのにとても謙虚で見習うべき点がたくさんあるので、この人の下で頑張ろうと思えます」(男性/29歳/会社員)
必要以上に自分を押し売りすることもなく、そしてお礼や感謝に対しても控えめに対応する。そんな謙虚な特徴を持つ人格者だからこそ、嫌みを感じずに付き合えるのでしょう。謙虚さがあると、周囲の人に親しみやすさを与えることができます。
例えば社長などのリーダーであっても、その地位を利用して権力を振るうような人は人格者とはいえないでしょう。しかし社長やリーダーであっても、「ありがとう」「私は手助けしただけ」「すべて皆の力」と謙虚な姿勢を示されると、つい従いたくなりますよね。
温厚で穏やか
「些細な失敗も笑って許してくれる先輩がいます。いつも穏やかで、一緒に過ごすと癒しを感じられるので、のびのびと仕事ができます」(女性/33歳/OL)
感情の起伏が少なく、いつでも笑って対応してくれる人は、誰からも好かれますし、付き合いやすくて仕事も捗るでしょう。逆に、感情の起伏が激しく、些細なことで怒りをあらわにする人に付き合いにくさを感じる人は多く、人が離れていきます。
このように、人格者には温厚で穏やかな性格がつきものです。誰だってすぐに怒る人よりも、些細な失敗を笑って流してくれる人の方が付き合いやすいでしょう。性格の穏やかさは、人を引き寄せる力になります。
人の痛みや悲しみに敏感
「先輩に失恋の話をしたら、親身になって聞いてくれた。まるで自分のことのように泣いてくれたので、悲しみが楽に感じられました。また相談したいです」(女性/22歳/大学生)
例え穏やかで親しみやすい人であっても、他人の痛みや悲しみに鈍感では、付き合いを深めたいとは思われないでしょう。人情を感じられる人というのは、他人の痛みや悲しみに敏感な人です。
痛みや悲しみを自分のことのように感じてくれるので、相談をした人はまるで傷が癒えるかのように感じます。そのため、また相談したい、話を聞いてもらいたいと思うようになるでしょう。こうした人の痛みや悲しみに共感できてこそ、人格者といえます。
いつも明るい
「いつも明るく挨拶してくれる社長に元気をもらっています。トップがそういう人だと、今日も頑張ろう!と思わせてくれますね」(男性/38歳/会社員)
性格の明るさは人格者にとって必要不可欠なものです。誰にでも元気や勇気を与えられる人ほど、人が集まってきます。逆に陰湿で根暗な人は、その性格が移ってしまいそうで近寄りたくないと感じる人が多いでしょう。
いつも明るい人は、周りにもその明るさが影響します。逆に暗い人も、その性格を伝染させるため、人は明るい人の方へと流れていくでしょう。
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