腰に手を当てる人の心理《両手編2》
今度は、腰に手を当てるポーズが、相手ではなく自分に対して効果を与える場合の心理をみていきましょう。
話を切り出すタイミングを見計らっている
自分の話を切り出したり、現状の話題を変えたい時に、腰に手を当てる人もいるようです。腰に手を当てて、相手に「現状を変えたい」というメッセージを送っているのです。
腰に手を当てながら、タイミングを見計らっているのですね。この場合の腰に手を当てる仕草は、どちらかと言えば相手を尊重する行為だと言えるでしょう。
しかし、腰に手を当てる姿は、相手が目上の人である場合、失礼に当たります。タイミングを計るためであっても、「偉そうにしている」と誤解されてしまうこともあるので、気をつけた方がいいでしょう。
ブレない自信の表れ
自分に確固たる自信を持っている人は、常に堂々としているものです。この心理は、腰に手を当てるポーズとなって表れやすくなります。相手に対して威圧感を与えようとしているのではなく、ただ自分の堂々とした姿を大きく見せようとする心理が自然に働いているだけなのです。
自信がなくなったり落ち込んだりした時は、その心理を表すかのように、背中が丸まって肩が落ちますよね。自信に満ち溢れている時は、自然と背筋が伸びて「自分に恥じるところはない」と胸を張ることができます。そして、腰に手を置いて心身ともに自信を確立しようとしているのです。
相手との距離を一定に保ちたい
腰に手を当てている人の中には、自分と相手の距離を一定に保とうとしている人もいます。相手と初対面だったり、相手が苦手な人だったりして、「自分の心に踏み込まないでほしい」と思った時に、腰に手を当てて見えない境界線を張ろうとします。とはいえ、これは相手を拒絶しているわけではありません。
この場合は、相手のことを探ろうとする心理が関わっています。安心して仲を深めたいと慎重になっているため、腰に手を当てて相手の様子をうかがっているのです。人との付き合いで失敗したくない人は、無意識のうちに腰に手を当ててしまっているかもしれませんね。
ポジティブな気持ちの表れ
常に前向きでポジティブな思考を持っている人も、腰に手を当てやすいでしょう。向上心を高めるために、気合いを入れる時や集中している時などに、腰に手を当てるのです。ある意味「自分ならできる」と思い込ませているようなものなので、習慣化している人も多いでしょう。
運動の前のストレッチと同じように、それを習慣化することで気持ちのスイッチの切り替えができます。マインドコントロールをすることで、自分のポジティブな部分を高められるので、習慣化してしまったとしても、見た人を嫌な気持ちにさせることはありません。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!