そもそも天邪鬼とは?
そこでまずは、「天邪鬼」という言葉の意味や、類義語、言葉の由来についてまとめてみたのでご覧ください。
「天邪鬼」の読み方と意味
「天邪鬼」は「あまのじゃく」と読みます。「わざと人に歯向かう人」「ひねくれ者」という意味の言葉で、大半の場合、人の性格を言い表すときに使われます。
「天邪鬼」の類義語
「わざと人に逆らう」という意味を持つ「天邪鬼」ですが、類義語を知ることで、言葉の意味をさらに深く理解することができるでしょう。
天邪鬼の類義語としては、「意地悪」「素直ではない」「偏屈者」「へそ曲がり」などが挙げられます。基本的に、人に対して反発する性質を表す言葉が多いですね。
「天邪鬼」の由来とは?
諸説ありますが、天邪鬼は日本の神話に出てくる「天探女(あまのさぐめ)」という神様が由来とも言われています。天探女は、古事記や日本書紀などでたびたび、人の心を試したり、人の意見や行動に逆らう姿が描かれているのだそう。
『瓜子姫』という昔話にも天邪鬼は悪鬼として登場しており、日本の神話や昔話では馴染み深い「ひねくれ者の神様」だと言えるでしょう。
出典:
日本大百科全書(ニッポニカ)(コトバンク)『天邪鬼』
https://kotobank.jp/word/天邪鬼-815905
朝日日本歴史人物事典(コトバンク)『天探女』
https://kotobank.jp/word/天探女-427127
日本大百科全書(ニッポニカ)(コトバンク)『瓜子姫』
https://kotobank.jp/word/瓜子姫-35412
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