別れた後のそれぞれの心理とは?《女性編》
心理①:未練がありつらい
男性の恋愛が「名前を付けて保存」に例えられるのに対し、女性の恋愛は「上書き保存」に例えられますよね。男性は交際した女性のことを個別に思い出として取っておきますが、女性は新しい彼氏ができると前の彼氏のことは綺麗に忘れやすいといわれています。
逆に言えば、新しい恋で上書きするまでは、元彼との記憶がしっかり残っているということ。この場合は未練があり、元彼との復縁を考えています。
一方で、大抵の男性はこの時期は自由を楽しんでいるため、ここで女性が復縁を持ちかけると失敗しがちです。
心理②:未練はあるけれど復縁はしたくない
男性にとって、未練があることと復縁したいことはほぼ同じ。もちろん、二人の間にあまりに解決が難しい課題があれば「復縁してもどうせまた別れることになる」と思うでしょうが、それでも元カノともう一度付き合いたいと考える男性は少なくありません。
一方、女性は男性よりも「未練はあるけれど復縁したくない」というケースが多いです。未練と同時に過去のつらい記憶がまざまざと思い出され、ためらってしまうのです。この板挟みにしばらく苦しめられることになります。
心理③:新しい恋をしたい
女性の場合は新しい恋をすれば、以前の男性への未練を断ち切れます。つまり、新しい恋を求める気持ちが男性より強いということですね。男性には「女性は別れた後の切り替えが早い」と思われがちですが、これは事実です。
また、そもそも元彼と別れる前から新しい男性を見つけているケースも少なくありません。むしろ、新しい男性を見つけたからこそ、その時の彼氏と別れる踏ん切りがついたのだといえるでしょう。多くの彼氏は、この段階で彼女にすでに気になる男性がいることに感づいていないため、別れた後の元カノの切り替えの早さに驚くことになるのです。
心理④:一度拒絶するとそれきり
「また付き合いたい」「忘れたい」といった感情は、男女の間であまり大きな違いはありません。異なるのは、男性の場合は落ち込むまでに自由の期間がある点くらいでしょう。
一方、一度拒絶してからの心理状態には男女の間で大きな差があります。女性の場合は、一度拒絶すると完全にその相手への関心を失います。これも「名前を付けて保存」「上書き保存」の違いだと考えると分かりやすいですね。以前の相手には関心がないどころか、ほとんど思い出しもしません。
つまり、男性は個別に保存した思い出に浸って悲しみを引きずるのに対し、女性はきっぱりと気持ちを切り替えられるのです。
心理⑤:友人に戻りたい
別れるからにはそれなりの理由があるはずです。そのため、復縁を望んではいません。しかし、かといって一切の縁を切りたいと思っている訳ではない場合もあります。
そのような心理の場合は友人に戻りたいと感じていることでしょう。恋人としては一緒に居られないけれども、友人としてならば上手く付き合える男女も多く存在しているのは確かです。
別れた後に友人としてまた関係を続けていけるかどうかは別れ方にも寄ります。「友人に戻ろう」という言葉を添えて別れた場合には抵抗なく友人関係になれますが、ケンカ別れなどの場合はワンクッション置く必要があるでしょう。
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