逆効果!?失恋した人にかける言葉《NG編》
「絶対別れないと思ってたのに」
「『絶対別れないと思ってたのに』と軽々しく言われて、私たちの何を知っているの?と怒りがこみ上げてきました」(女性/21歳/大学生)
失恋した人を励ましたくてかけた言葉が、相手の怒りの引き金になる場合もあります。この人の場合は、何も詳しいことを知らない友人から、知っているかのような口ぶりで言葉をかけられて、怒りを覚えてしまったようです。
失恋したときは心がナーバスになっています。励ますためにかけた言葉が、悪い意味として相手に受け取られる場合もあるため、無遠慮な言葉は控えた方が良いでしょう。
「ちょっとウザいところあったよね」
「失恋の相談をしたら、『〇〇くんってちょっとウザいところあったよねー』と言われてカチンときた。私の彼氏をそんな眼で見ていたのか!とイライラしました」(女性/23歳/会社員)
別れたからといって、友達が好きだった人の悪口を言うのはやめましょう。励ますつもりで口にしたとしても、好きだった人を悪く言われたら誰だって気分を害します。もし自分の好きな人や恋人の悪口を言われたらどう思うか、自分に置き換えてみましょう。
失恋した人を励ますつもりで言ったとしても、この例のように、悪口として捉えられ得る言葉を口にすると、逆効果になります。かえって傷を深くえぐったり、怒りを買ってしまう原因になるので気をつけてくださいね。
「だから言ったじゃん」
「失恋したことを伝えたら、『だから言ったじゃん』と、さも自分の予想は正しかったみたいに言われて、励まされている気分にはなりませんでした」(女性/20歳/大学生)
失恋の前から、あれこれと相談されていた人もいますよね。しかし、だからといって「私の言った通りになった」「あれだけ言ったのに」などと言うのは、失恋した人への配慮に欠けた発言です。相手の耳には、持論をひけらかしたいだけに聞こえます。
そのため、「アドバイスしたのに」などと上から目線で励ますのはやめましょう。こうした言葉は失恋した人にかける言葉としてふさわしくないので、実はそう思っていたとしても、口に出すのは控えましょう。
「正直、合わないと思ってた」
「失恋前から相談していました。そのときは『お似合いだよ』『うまくいくと思う』と励ましてくれてたのに、失恋したら『正直、合わないと思ってた』と。何も考えてくれていないことが分かりました」(女性/25歳/会社員)
こちらも失恋前からあれこれと相談していた人のエピソードです。この人の場合、失恋前は前向きな言葉で励まされていたのに、失恋した途端に手の平返しをされたのでしょう。失恋前とかける言葉が違えば、当然不信感を抱きます。
この友人のように言っていることがコロコロ変わる人は、今後、恋愛以外でも相談されなくなるでしょう。意見が変わることももちろんあるでしょうが、あまり頻繁だと何も考えていないように見えて、信頼を失います。失恋前から相談されているなら、こうした励まし方はやめましょう。
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