失恋した人にかける言葉《OK編1》
「もっとあなたに合う人がいるよ」
「『もっとあなたに合う人がいる』と言ってもらって、前向きな気持ちになれました」(女性/25歳/会社員)
破局を迎えた、恋が叶わなかったということは、残念ながらその男性との相性が良くなかったということです。しかし、それを直接的な言葉で言ったら、失恋の傷をさらに深くえぐることになってしまうでしょう。
「もっと良い人がいる」「合う人が見つかる」など、前向きな言葉に言い換えることで、失恋した人を元気づけてあげることができます。「あの人よりももっと合う人がいる」と言って励ませば、失恋した人もまた希望を持って歩き出せるでしょう。
「私でよければ話を聞くよ」
「失恋によって得たダメージを何とか減らしたくて、とにかく話を聞いてもらいたかった。そんな時に友達から『話を聞くよ』と言ってもらって、心が軽くなった」(女性/23歳/会社員)
心に深い傷を負うのが失恋です。そんな傷を癒す方法が「お喋り」だという人もいるでしょう。失恋した人がそうしたタイプなら、「良ければ話を聞く」「たくさん話して」と声をかけると、心に溜まった悲しみなどの暗い気持ちを吐き出してもらえます。
一人で抱え込むよりも、思い切って吐き出した方が楽になれるときもあります。つらい気持ちを抱えているときは、誰だって他人に自分の気持ちを聞いてもらいたいものです。言葉をかけるのではなく、ときには聞き手に回るものでも良いでしょう。
「思いっきり泣いていいよ」
「プライドが高くてなかなか泣き出せなかったんですが、親友が『思いっきり泣いていい』と背中を押してくれました」(女性/25歳/会社員)
自分の気持ちに素直になれず、泣くことすら我慢してしまう人もいますよね。そんなタイプが失恋すると、泣けないまま、つらい気持ちをずっと抱えることになるでしょう。それでは一向に失恋の傷は癒せないので、「泣いていいよ」と言葉をかけて、背中を押してあげましょう。
「泣くことは恥ずかしいことじゃない」と背中を押してもらえると、プライドが高い人でも安心して泣くことができます。また、泣いている姿をただ眺めるだけでなく、抱きしめたり優しい言葉をかけるなどして慰めると、より元気になってくれるでしょう。
「また恋ができると思って前向きに行こう」
「これが最後の恋だと思ってたのに失恋してしまった。けれど友達は『また恋ができる』と言ってくれました。年齢を気にせず、自分のやりたいようにやれと背中を押してもらった気がした」(女性/35歳/会社員)
年齢によっては「これが最後の恋」「チャンスはこれっきり」と、自分にリミットを設けてしまう人もいますよね。それなのに失恋してしまったら、絶望感は計り知れません。「もう無理だ」「この歳で新しい恋なんてできない」とさらに失恋の傷を深くするでしょう。
しかし、恋に年齢は関係ありません。失恋した人が何歳であっても、新たに恋をすることは可能です。年齢に関係なく応援する気持ちを込めて、言葉を選ぶのも良いでしょう。
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