汚い部屋とストレスの関係とは
片付けられず自己嫌悪に陥る
部屋が汚い状態だと、ほとんどの人は「片付けなくては」と考えるでしょう。しかし、忙しかったりやる気がでなかったりで、なかなか片付けることができず、部屋は散らかる一方…。
「片付けなくてはいけないのに片付けられない、私はダメだ…」と自己嫌悪に陥ってしまうことは、大変なストレスです。部屋が散らかっている限り、「今日も片付けなかった」と延々とストレスを受け続けることになります。
脳が混乱する
私たちの脳は、目で見たものを情報として処理しています。視界に入ったものの情報を正しく認識するために、自分で意識していなくてもたくさん働いている状態です。部屋が汚いと視界に入るものが多く、脳に余計な情報が大量に入ってしまっています。
置きっぱなしのカバン、脱ぎっぱなしのパジャマ、畳んだまま収納していない洋服や散らかった机の上、適当に積んである雑誌…。こんな風に雑然と散らかった汚い部屋だと、脳が処理すべき情報量はかなり多いですよね。
例えば汚い部屋で読書をするとき、文字を読む以外に、脳には視界から多くの情報が入ってきます。そのため脳は無意識のうちに混乱しており、理由の分からないストレスが溜まってしまうのです。
すぐにイライラしてしまう
部屋が汚い状態だと、イライラしやすい状態に陥ってしまいます。使いたいものの場所がわからずイライラ、片付けられない自分にイライラ、散らかっている部屋に対してイライラ…。
物が雑然と置いてあったり積んであったりする部屋で考え事をしても、うまくまとまりません。その理由は、先に解説したとおり、脳のメモリを「片付けないと」という考えが使ってしまっているうえに、視界からの多すぎる情報量で脳が混乱しているためです。
このように、汚い部屋はあらゆるイライラの元になってしまい、ストレスの大きな原因となっているのです。
疲れが取れない
先述の通り、部屋が汚いと自己嫌悪に陥り、脳が混乱し、イライラしてしまいます。そんな部屋では落ち着いてゆっくりとリラックスすることができませんよね。汚い部屋は、ストレスの原因になるだけではなく、疲れが取れない原因にもなっているのです。
部屋が汚いと空気が淀んでホコリが積もり、湿気や臭いもこもりやすいです。そのため、精神的な疲れが取れないばかりか、身体的にも悪影響を及ぼします。くしゃみがとまらない、目がかゆいなどの症状で、睡眠にまで悪影響を及ぼすことも。
部屋が汚いことによってストレスが溜まり、疲れが取れないことで余計ストレスが溜まるという、ストレスのループに陥ってしまいます。
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