仲の良い夫婦でいるための10の秘訣<続き>
どんな思いやりや行動が必要なのでしょうか。仲の良い夫婦になるための秘訣を引き続き見ていきましょう。
やってもらって当たり前と思わない
「やってもらって当たり前」という態度を見せてしまえば、夫婦の仲は悪くなってしまいます。何かをしてもらった場合、それは完全に相手の厚意によるものです。そんな厚意も、パートナーを大切に思う気持ちや好きだという気持ちがあるから芽生えるものです。
それなのに、厚意を当たり前だと軽視してしまえば、パートナーは不満やストレスを溜め込むようになり、やがて何かをしてあげたいという気持ちが失われていきます。そうならないためにも、相手を思いやる姿勢を忘れず、決してやってもらって当たり前だと相手の厚意を軽視しないように気をつけましょう。
1日の中で必ず会話する時間を作る
職種によっては難しいかもしれませんが、できるだけ1日の中で夫婦で会話できる時間を作りましょう。たわいない会話だったとしても、パートナーとコミュニケーションをとったという事実は残ります。また、たわいない会話からパートナーの心情や近況を知ることもできるため、決して無駄ではありません。
コミュニケーションが不足して相手の状態を知らずにいることは、夫婦のすれ違いを生む原因になります。そんな原因を生まないためにも、日常的な会話を大切にして、パートナーと触れ合いましょう。
一人の時間を大切にする
仲の良い夫婦は、必ずしも常に一緒にいるというわけではありません。どんなにラブラブで仲の良い夫婦だとしても、四六時中一緒にいれば窮屈になりますし、一人の時間がほしいと思うようになります。
そんな不満を生まないためにも、それぞれ一人の時間を確保して大切にしましょう。もちろん夫婦の時間を最優先に考える必要はありますが、たとえば休みが2日間あるなら、1日は夫婦の時間、1日は自分の時間と区切っておくのがおすすめです。
バランス良くそれぞれの時間を取ることができるため、ストレスや不満が溜まりにくくなります。
相手の好みや趣味を理解して否定しない
相手の好みや趣味を理解して否定しないのも、仲の良い夫婦でいるための秘訣です。
たとえ相手の好みや趣味が自分の好みと違っていても、わざわざ否定して自分の意見を押し付ける必要はありませんよね。逆の立場に立ってみるとよくわかりますが、自分の好きなものを相手が嫌いだからという理由で否定されてしまうのは、非常に悲しいものです。
自分がパートナーの好みや趣味を楽しめなかったとしても、否定はせずに「相手はこれが好きなんだ」と理解して認めてあげてください。自分の好きなものをパートナーが肯定してくれれば、パートナーに対する信頼感や安心感がより生まれ、夫婦の関係は良いものになっていきます。
また、もし興味があるならば、相手の好みや趣味に触れてみるのが良いでしょう。特に共通の趣味がない場合は、それがきっかけで共通の趣味が生まれ、より仲の良い夫婦になれる可能性が高くなります。
仲の良い夫婦は否定よりも肯定を大切にしている
仲の良い夫婦は否定よりも肯定することを大切にしています。パートナーと会話をする時は、とりあえず相手の意見を認めて、たとえ意見が違ったとしても否定から入ることはしません。
たとえば夫婦の会話に限らず、誰かと話している時に自分の意見を真っ先に否定されてしまえば、良い気持ちになれない人は多いでしょう。何かを言っても「いや、でもそれは」と最初から否定されれば、会話する気も失せてしまいます。
しかし「なるほど、たしかにそれもあるかも」と一度でも肯定してもらえれば、気持ちよく会話ができますよね。
意見が違う場合には、まずは肯定してから「こんな意見もあると思うよ」「こう考えてみるのはどう?」と、提案という形で自分の意見を話すのがおすすめです。肯定から会話を始めればお互い気分を害すことなく、気持ちよく意見交換することができるでしょう。
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