復縁したカップルが長続きしない原因は?
別れる前と変化が無い
一度別れて復縁した後、お付き合いを長続きさせるためには、当然自分の悪いところを反省して改善に努め、人間としてお互いに成長していかなければなりません。例えば、浪費家でお金にだらしないところが原因で別れた場合、お金に対する意識を根本から変えていく必要がありますよね。
ですが、別れている間にそういった努力を何もせず、別れる前と何も変化が無いようでは、また以前と同じような理由で別れる可能性が高く、復縁しても長続きしないといえるでしょう。
破局した原因をわかっていない
お互いに好きで付き合っていたカップルが別れてしまったのには、何かしら原因があるはずですよね。ですが、破局した原因が何なのかお互いに理解していないまま復縁してしまうと、また同じような原因で別れることになる可能性が高いです。
そのため、冷却期間を設けている間に破局した原因をきちんと理解しておくことが大切なのです。そうすれば、復縁して再び別れの危機が訪れても、「前付き合っていた時はこうして別れることになったから、今回はこういう風に対処していこう」と判断できるようになるでしょう。
そうなれば交際は長続きし、問題を乗り越えていくことができるはずです。
相手を信頼していない
「私のこと本当に好き?」「私と仕事どっちが大切なの?」といちいち相手に愛情の深さを確かめようとする人っていますよね。また、帰りが遅くなると「どこで何をしてるの?」としつこく連絡したり、「浮気してるのかも…」と不安になってしまったりする人もいます。
このように、本当に愛されているのか心配になったり、浮気をしているかもしれないと心配になってしまうのは、相手のことを信頼できていない証です。相手からしてみれば、本当に愛しているのに「私のこと好き?」としつこく聞かれるのはウンザリしてしまいます。
また、やましい気持ちがないのに、相手から浮気を疑われるのはとても悲しいものです。このように、信頼関係が築かれていないとお互いに精神的に疲れてしまうため、復縁してもお付き合いが長く続かないことが多いのでしょう。
お互いを知りすぎていて新鮮さがない
お付き合いを始めたころは、手を繋ぐのもキスをするのも初めてですし、相手の知らない部分がたくさんあるので、新鮮な気持ちで恋愛を楽しむことができますよね。ですが、復縁したカップルの場合だと、既にお互いのことを知りすぎています。
ですから、復縁したとしても新鮮な気持ちで恋愛を楽しむことができず、すぐにマンネリを感じてしまうのです。マンネリを感じてしまうと、また相手の嫌なところが目に付いて、不満を溜め込みやすくなりますし、一緒にいてドキドキすることもありません。
デートで行く場所も同じようなところばかりで、楽しくないとも思ってしまうでしょう。そのため、お互いに気持ちが冷めてしまって、すぐに別れに至ることもあるのです。
妥協して仕方なく復縁した
恋人と別れた後、「また一から好きな人を探して、アプローチして、告白して…」と恋愛するのが面倒くさいと感じることってありますよね。同世代の周りの人はすでに結婚していて、結婚に焦っていれば尚更面倒に感じてしまいます。
この時に、「お互いのことを知り尽くしていて気が許せる元恋人でも良いか」と妥協して仕方なく復縁してしまうことが、復縁カップルが長続きしにくい理由の一つかもしれません。
この場合、本当に相手のことが好きで復縁したいと思ってるわけではありません。ですから、復縁しても一から関係を築いていこうと努力することができないのです。そのため、復縁した後すぐ破局してしまうことも少なくありません。
寂しさに耐えられなくて復縁した
破局した直後は、今まで当たり前のようにいた恋人が急にいなくなってしまうため、「一人で寂しい」「心細い」といった感情が沸いてくるでしょう。相手に未練が残っていなかったとしても、寂しさに耐えきれずに元恋人と復縁してしまうケースが少なくありません。
確かに、復縁すれば寂しさは紛れるかもしれませんが、別れに至った根本的な原因は解決していませんよね。ですから、また以前と同じような理由で破局してしまうことが多いのです。
「寂しい」という感情は、急な変化に体が慣れていないからこそ沸いてくる一時的な感情です。そんな時には家族や友達と一緒に過ごす時間を増やしたり、趣味や仕事に熱中するなどして、寂しさを紛らわすようにしましょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!