別れ話を切り出す前にやるべき事とは?
では、実際に別れ話を切り出すにあたり、どんなことをやっておいたほうがいいのか、ポイントを解説していきます。
気持ちの整理
別れ話をしていて避けたいことのひとつが、別れの決意が揺らぐこと。それを防ぐために最も重要なのは、自分の気持ちの整理です。
中途半端な気持ちで別れ話を切り出してしまうと、別れの決意が揺らいでしまうことも考えられますよね。これでは、なあなあな関係になりかねません。
このような中途半端な状態になると、お互い気まずい気持ちに包まれるだけ。恋人の頭には「相手は今どんな気持ちなのだろう」という疑問が湧き、少なくとも一緒にいて楽しい雰囲気になることはほとんどないでしょう。
あなたに愛する気持ちがない状態で交際を続けても、恋人をいたずらに傷つけるだけです。だからこそ、恋人から「別れたくない」と言われても、別れの決意を貫き通すことが必要です。
いざという時に頼れる人を見つけておく
別れの原因が恋人からのDV、モラハラ、浮気というものであれば、いざという時に頼れる人を見つけておくと安心できます。
なぜなら、これらのことが原因で別れ話をすると、ほとんどの場合、恋人から暴言を吐かれたり暴力を振るわれたり、言いくるめられたりするため、まともに別れ話ができない状態になりがちだからです。
こういった危険を回避するため、あらかじめ第三者に自分の意思や恋人との関係性を伝えておきましょう。そして、「万が一の時は頼りたい」と伝えておけば、別れ話の際に起こりえるトラブルからうまく逃げられるかもしれません。
また、別れ話をすることであなたの精神状態が不安定になるならば、別れた後のメンタルケアをしてくれそうな友人、家族に相談をしておくのもいいでしょう。
「別れた後、悲しくなったり寂しくなったりするから遊びにでも付き合ってね」と伝えておけば、別れ話中に気持ちが揺らぐこともなくなるはずですよ。
別れ話をするときのシミュレーション
どのような言葉で、どのような流れで別れ話をしようか…とシミュレーションをしておくことも重要です。無計画の状態で別れ話をすると、うまく言葉にできないリスクがでてくるためです。
そうなると別れ話が一向に進まなかったり、恋人に別れたい気持ちが伝わらなかったりします。ある程度どのような道筋で別れ話をするか考えておくと、気まずい時間を短縮できるためおすすめです。
必要であればノートなどに自分の伝えたいこと、別れ話をするまでの過程、切り出すタイミングなどをメモしておくといいでしょう。メモするとシミュレーションがしやすくなるので、ぜひ試してみてください。
思い出の品などの処分や整理
「自分は情に流されやすいから、別れ話をしているうちに恋人の気持ちに流されてしまうかもしれない」と不安を抱えている人は、別れ話をする前に恋人との思い出の品を処分、または整理しておきましょう。
思い出の品が身近にあると、それを見る度に恋人のことを思い出すことになります。楽しかった時、幸せだった時の思い出が蘇り、「もしかしたらまたあの頃に戻れるかもしれない」と希望が浮かんでしまうことも珍しくありません。
しかし、そんな状態ではいつまでたっても現状は変わりません。別れると決めたのならば、その気持ちを揺らがせないためにも、思い出の品は処分、または見えない場所に整理しておきましょう。
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