男性と女性の性欲の違いとは?ピークはいつ?
では、なぜ男性の方が性欲が強いと思われているのでしょうか?まずは、男女の性欲の違いついて見ていきましょう。
男女の性欲には違いがある?
性欲には個人差や年代差があるため一概には言えませんが、若くて健康な男性の場合、ほぼ365日いつでもセックスをしたいと考えている男性は多いでしょう。そういった男性は、少なくとも1日24時間のうちに一度はセックスをすることを考えている、もしくは頭の中にそのことがよぎるようです。
性欲がかなり強い男性であれば、もっと頻繁にセックスのことを考えているかもしれません。これは、より多くの子孫を残したいという本能に基づいていることで、生物学的に当然と言ってもいいでしょう。
対して女性は、365日毎日セックスのことを考えている人は少ないのではないでしょうか。女性も男性と同じように性欲がありますが、女性には性欲が強くなるタイミングがあるようです。
そういった意味では、やはり男性の方が性欲が強いといえるでしょう。
男性の性欲とピーク
男性の性欲は思春期を迎える10代から急速に強くなり始め、身体的に完全に成人した20代でピークを迎えます。通常そこからは、30代から40代にかけて徐々に衰えていきます。これは男性ホルモンであるテストステロンの分泌が成長期である思春期に増える為だそう。
もちろんこれは一般論ですから、ピークが遅い男性も中にはいるようです。たまに30代を過ぎて40代、50代でも性欲が強い男性はいますよね。彼らは一般の男性に比べるとピークが遅い可能性が考えられます。
女性の性欲とピーク
女性にも性欲のピークがあり、それは20代から40代前半までと言われています。これには女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌が影響しているとのこと。
その他に、女性の場合は出産適齢期が関係しているとも言われています。高齢になるにつれて妊娠、出産が難しくなる為、「子供が欲しい」という欲求は30代後半ぐらいがピークになるようです。そして、そういった欲求が性欲に繋がるといわれています。
男性にとって性欲はエネルギーである
基本的に、四六時中セックスの事を考えていると男性は多く、彼らにとって性欲は、男性の行動、活動におけるエネルギーの源と言っても過言ではありません。
女性に近づいて関係を深めようとする求愛行為や、自分を良く見せる為にファッションに気を使う、高いものを身に着ける等の行動も、乱暴な言い方をすれば、セックスをしたいという欲求に基づいていると言えるでしょう。
一方で女性の場合は、全ての行動が性欲に基づいているわけではありません。可愛い洋服を着たりメイクをしたりするのはもちろん異性へのアピールでもありますが、同時に同性へのアピールでもあるようです。
セックスをする理由が違う
セックスの本来の目的が「子作り」である点は男女共通ですが、男性の場合はそれ以外に、「快感を得る」という目的がある為、いつでもセックスのことを考えることができる男性は多いです。
女性の場合は、単純に快感を得る目的でセックスする人は少ないようです。女性はセックスという行為自体よりも、それに伴う精神的なつながりを重要とするため、相手は誰でも良いというわけにはいきません。また子供を産むという生物学的理由もあります。
相手を選ぶ女性と比べれば、直感的に「良い」と思えば誰とでもセックスできる男性は、性欲が強いと言えるのではないでしょうか。
性欲の強さは実は同じ?
一方、男女の性欲の強さは同じであるという意見もあるようです。性欲とはそもそも本能的なもの。つまり「子孫を残したい」という思いから発生するのは男性も女性も同じです。女性も子供が欲しいと思えば、時には男性の性欲よりも強くなることもあるそう。
また、先ほど触れたように性欲のピークは男女で異なり、男性の方がピークが早く、その分性欲が無くなっていくのも女性より早いです。そのことを踏まえると、30代以降の女性からたまに聞く「相手の男性よりも自分の方が性欲が強い」というエピソードも納得できるのではないでしょうか。
出典:JBpress『なぜ男はかくも安易な妥協に走るのか』
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3209
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