心の闇が深い人になる原因とは?
過去に心に傷を負った
過去に人間関係でトラブルを経験した人は心が傷つき、それが原因となって深い闇を抱えてしまう場合があります。心の傷は簡単に癒えるものではなく、一生癒えない傷を負うことも。思春期に学校でいじめの被害を受けた、恋人に浮気をされたなどのトラブルは特に癒えにくいものです。
このような人間関係のトラブルによって、周りの全ての人が自分にひどいことをするのではと疑心暗鬼になります。そうして、心に深い闇が作られるのです。
愛された経験がない
子供のころに両親にあまり構ってもらえなかったり、親が子供に無関心だったりして十分な愛情を受けずに成長すると、自尊心がうまく育たず、自信を持てない性格になりがちです。
自信がないので気持ちや意見を言うのが苦手で、でも誰かに「褒められたい」「愛されたい」という欲求があります。欲求はあってもそれを口に出せないため、どんどん心の闇が深くなってしまうのです。育ってきた環境は、心の闇の有無に大きく作用すると考えらるかもしれません。
いじめられた経験がある
いじめは子供から大人まで、どの世代でも遭遇する可能性があります。不幸なことにいじめの被害にあってしまった人は、精神的苦痛や人に対する恐怖心が刻まれるでしょう。いじめを受けたそのときに辛い思いをするだけでなく、「人が怖い」「人を信用できない」というトラウマになって残ってしまうです。
そのような意識があると、人を頼れなくなったり、人との交流を拒むようになってしまいます。すると、どんどん殻に閉じこもり、心の闇を深いものにしてしまいます。
結婚生活
結婚しても必ず幸せになれるとは限りません。パートナーへの不満、親との同居問題など、あらゆる問題が出てくるでしょう。しかし、そう簡単に離婚することはできないケースが多いもの。我慢しながら結婚生活を続けるのは、精神的負担が大きいです。
そして結婚生活を続けていくうちに、さまざまな不満をだんだん諦めるようになっていきます。「改善の気配がないから諦めよう」「解決しようとがんばるのもめんどくさい」と思うようになるのです。そうした不満や諦め、ストレスが心の闇になっていきます。
気持ちの切り替えがヘタ
気持ちの切り替えがヘタな人は、仕事や人間関係の失敗をいつまでも考えて、引きずってしまいがち。ずっと失敗を引きずるのでネガティブ思考になりやすく、心に闇が溜まっていくのです。
切り替えが上手な人なら「今回はここがよくなかった。次はこうしよう!」と、次の目標を立てて気持ちを切り替えられますが、それができないのでずっと暗い気持ちを抱えていて、次第に心の闇が深くなっていってしまいます。
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